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コラム
結露⑪~逆転結露
2015年11月24日
日本の夏は高温多湿、暑くて湿度が高い外気です。その外気には、たくさんの水蒸気が含まれており、
湿度が高いため外から家の中に侵入しようとします。
夏に冷房をかけていると、部屋の中の温度と湿度が下がります。外から壁の中に侵入した水蒸気は、室内の冷房で冷えた壁に当たると結露します。これを逆転結露と言います。
内部結露は冬に起きる結露ですが、逆転結露は夏に起きる結露です。
また、外から空気が入ってこなくても壁の中、天井裏には空気があります。夏は、外気が高温多湿のため、外へ出にくくなり、その空気中の水蒸気で結露します。
次回は、『結露⑫~逆転結露と内部結露が起きるわけ』です。
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