- お電話での
お問い合わせ - 0532-32-4265
コラム
つかさや工事日記9~目隠し壁の工事
2015年2月6日 公開 / 2015年2月7日更新
問題の目隠し壁です。
現場で壁を建てる準備が始まる頃、店主から少しでも明るくしたいので、鴨居の上は空けてほしいと依頼がありました。鴨居の下の壁(トイレの戸の正面の壁)に何を張るか?という話になり、店主の希望は板張り。そこで、客席側には腰板に使う板を鴨居の下まで張り、反対のトイレ側は合板張りにすることになりました。
あとは奥の座敷側からトイレが見えないようにする壁をどうするか…現場で作業をしているうちの職人からタテ格子のスクリーンにしたらどうかと提案がありました。タテ格子は、昔の家の玄関などによく造られていましたが、最近はあまり作られません。羽の向きを考えればトイレの戸は見えにくくなりますし、隙間を開ければ、窓の光は入ってきてそれほど暗くなりません。
なるほど。和風の店なので雰囲気も合いそうです。いい案なので店主に格子にしたい、と提案し、工事が再開しました。
次回は、『つかさや工事日記10~トイレB 完成』です。
---------1955年以来の信頼と実績--------------
まちの大工さん 鈴木工務店
TEL : 0532-32-4265 FAX : 0532-32-4251
E-mail : machino-daikusan@h3.dion.ne.jp
◆住まいに関することは何でもお気軽にご相談下さい
---------------------------------------------
関連するコラム
- つかさや工事日記10~トイレB 完成 2015-02-10
- つかさや工事日記5~プラン決定 2015-01-23
- つかさや工事日記3~図面を見て 2015-01-17
- 続 つかさや工事日記6~トイレA 天板の塗装 2015-04-28
- 続 つかさや工事日記5~トイレA 詳細図 2015-04-24
コラムのテーマ一覧
- 制度と基準について
- WB工法
- 住宅の変化
- 住まいをつくるとは
- 窓(開口部)について
- 家の構造について
- 住宅の収納
- 建築の保険
- 材料について
- 住宅の工法
- 住宅のエネルギー
- 樋
- 家の老化
- 耐震補強
- 仮設
- 住宅の寿命
- 冬向きの家
- 軒のない家
- 片流れ屋根の家
- 地震
- 尺とメートル
- 見積り
- 金物工法
- 集成材
- 調湿
- 結露
- 木造にこだわる理由
- WB工法を採用して10年
- 階段
- 10年で塗装しないといけない家
- つかさや工事日記
- 耐震診断できない木造住宅
- 危ない吹き抜け
- 訪問販売リフォーム
- リフォームは難しい
- 雨漏り
- 四方山話
- うちのつくり方
- 住宅侵入盗
- WELL珈琲新築工事日記
- リフォームの時代
- 新聞、雑誌等の記事から
- 吹き抜け
- 建築は大工が造ってきたが
カテゴリから記事を探す
鈴木敏広プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。