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笠原拓

関わる人すべてをプラスにするシステム開発者

笠原拓(かさはらたく) / システム開発エンジニア

株式会社MareSpera

コラム

マイナンバーカード発行の手続きの話

2023年1月24日 公開 / 2023年1月25日更新

テーマ:IT関係

コラムカテゴリ:くらし

先日ですが家族の分も含めてマイナンバーカード発行をしてきました。
自分で一通りの手続きを行って色々とハードルがありそうな気がしましたので、
気になる部分を記載していこうと思います。

まず、最初に対応するのがマイナンバーカード発行の依頼をすることです。
各市区町村からカードの申請書が届いているかと思いますので、その情報を利用します。

ここでネット申込と市役所等で申込をする2パターンあります。
ネットでも写真を自分で撮ったものをアップロードするので慣れていないと
ここは難しい気もします。
市役所は色々対応してもらえますが、発行自体は市区町村でやってないので、
申請してその後は別日となります。都度予約することになるので、そこも面倒なポイントです。

申請したら1週間から2週間程度で市区町村の方に発送されたという連絡があるので、
そこから市区町村側で準備ができたという連絡(ハガキ)がくるので、それを持って
市区町村へ行きます。こちらも1週間程度で連絡が来るかと思います。
ただ私の場合は窓口予約が必要で1ヵ月程度待つことになりました。
ここは各市区町村のやり方にもよるので一例と見てください。

予約した当日、必要書類を持って市区町村へ行きます。
必要書類は送付されたハガキや身分証明書関係、カードに設定する暗証番号メモなどです。

受付でその辺の書類を見せて対応し、別の機械で暗証番号の設定を自分で行います。
この対応自体は30分~1時間見ればよいかと思います。

ここまでがカード発行の手続きになります。
あくまで任意なのでこのような手続きとなっているようですが、健康保険証の代わりにするということである意味強制ような感覚ですので、
それなら最後の暗証番号のところと写真部分だけを市役所で対応できるようにした方がいい気は致します。
またカードは10年使えますが、電子証明書の更新が5年ごとに必要なため、5年ごとに役所に行く必要があります。
私のように慣れている人間であれば苦になりませんが、この手続きを一般のそれもよくわからない人がやるのには
ハードルが高い気もします。
さらにマイナポイントはカードを作った上で別で申請する必要があるので、そのあたりも
混乱を加速されるものであると思います。

IT化することは今後において必須ともいえると思いますので、対応する必要はあると思いますが、
行政がやることであれば万人が対応できる方法を考える必要がありますので、そのあたりはもう少し
手間ややり方を考えてほしいとは思っております。
今後は他の手続きや話も出てくると思いますので、今回の教訓を糧に再検討してもらえればと思います。

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