ITへの苦手意識とシステムの選び方

2019年9月17日公開 / 2019年10月8日更新

テーマ：IT関係

コラムカテゴリ：ビジネス

IT関連企業としてお客様含めお話して思えるのは技術者以外の人は
「ITによる利便性を得ているはずなのにITへの苦手意識がかなりある。」
ということです。

今となっては普通となったスマートフォン、タブレットもそうだと思います。
最初から扱えたわけではないと思いますし、必要となれば使えるものと考えております。

他の記事でも記載しましたが、システムに求めるものは人それぞれ違いますので、これが正しいという話にはなりません。
マイベストプロさんに記事を出してお問い合わせ等が増えましたが、自分自身でも何が欲しいのが
整理できていないことも多いです。
そのお話を聞きながら必要なものを用意するのがIT企業の腕の見せ所だと思っております。
ただ、この話は専用システムとしてお作りする前提です。

専用で作れば思い通りのシステムは作れますが、それだけお金もかかります。
そこでサービスを限定とした月額サービス(サブスクリプション)が増えてきています。
こちらは汎用的に必要なシステムをIT企業が用意し、お客様はその作られたシステムの上で利用するという形です。
メリットは開発するより安いこと、期間限定で使えることです。
こちらに関してはある程度、利用する側(お客様)に知識が必要となります。

なお、使うかどうかを選ぶ場合に話を聞くだけ、ホームページの内容を見るだけと実際利用するというのは大きな違いがあります。
そのため、実際使ってみると実は合ってないということは往々にしてありえます。
2点サービスを選ぶときに見てほしいところがあります。

1.実際にお試し期間などの無料でシステムを一時利用できる期間があるか。
2.契約期間が長すぎないか。(最長でも半年で1か月、3ヵ月単位でできるとよい)

自分に合わないサービスを使い続けるというのはストレスになると思います。
上記2点のどちらかを満たしていない場合、無駄金を払っているという感覚になります。
もしサービスを利用する時はこの点を見て実際触ってみて判断いただけると
本当に必要なものだけを残していけると思います。是非心掛けていただければ幸いです。