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笠原拓

関わる人すべてをプラスにするシステム開発者

笠原拓(かさはらたく) / システム開発エンジニア

株式会社MareSpera

コラム

サブスクリプション方式とは何か

2019年7月2日

テーマ:IT関係

コラムカテゴリ:ビジネス

ここ最近「サブスクリプション」という言葉をよく聞くようになった気がします。
弊社のResKaもこの形ではありますが、元は「定期購読」という意味で、
サービスや製品を購入するのではなく、利用する権利を買うというビジネスモデルとなります。

IT業界でこの形と比較されるのが受託開発になるかと思います。
こちらはお客様の必要な形のシステムを検討し、お客様のためのサービスを提供するものです。
そのため、このサービス権利は最終的にはお客様のものになります。
サブスクリプションは利用する権利を渡しているだけなので、サービス権利自体は提供者のものです。

受託開発の場合、最終的にはお客様のものなので、お客様が必要な形に持っていく、専用のサービスになります。
ただやはり専用で開発となりますので、開発期間は長くなりますし、費用も多くかかります。

サブスクリプションはその逆でサービスは提供者のものですから、どのような機能を載せるかは
提供者が判断します。当然お客様から要望はありますが、取り入れるかどうかは提供者の判断です。
ただ、すでに作られているものなので、すぐに利用ができますし、受託開発を依頼するよりは
たいていの場合は安くなります。
(専門性が高く、カスタマイズ要素が高いと受託開発の方が最終的には安くなる場合もあります。)
また、受託開発してしまえばお客様が使わなくなってもそのままお客様で対応する必要がありますが、
サブスクリプションの場合は決められた期間で辞めることも可能です。

お客様にとってもすぐ利用できてある程度の期間で辞めれるかつ費用もそこまで高くないですし、
サービス提供者にとっても受託開発よりは収入が安定しますので、計画を立てやすくなります。
お互いに大きなメリットがありますので、ここまで広がってきたのではないかと思われます。

まだ広まってきて間もなく、様々な形で各業界に入っていますので、契約期間が半年や1年と長かったり、
お試しで触ることができなかったり、定額なのに銀行振込しか対応していないというサービスもございます。
提供者の判断になりますので、それ自体が問題ではないですが、提供者の都合を
一部押し付けているということも事実かと思います。
その状況で最初の方で利用できないとなった場合、期間中は無駄なお金を払うことになりかねませんので、
その点は後悔しないようお気をつけいただければと思います。

ちなみにResKaはお試しがございますし、初回は3ヵ月のご契約をお願いしておりますが、その後は1か月単位と
させていただいております。お気軽に使うこと止めることはできますので、もしご興味あればご連絡ください。

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