不安を抱える社員のケア

2020年4月27日公開 / 2020年7月26日更新

新型コロナの件で、企業経営や人事に携わる方は、日々変化する情勢への対応に追われていることと思います。

事業の継続、雇用の維持の観点で、やはり資金繰りや助成金等の手続きを最優先に検討されていると思いますが、次の段階としては、先行き不透明ななか不安を抱える社員の皆さんの心の面にも目を向けて頂きたく思います。

業種等により状況は異なると思いますが、

・休業等の影響はいつまで続くのだろうか？
・給料は維持されるのだろうか？
・会社の先行きは大丈夫か？
・テレワークの導入により、コロナ収束後の働き方にも影響はあるか？
・副業も考えた方がよさそうか？

といった不安や悩みが考えられます。

こうした社員の方のケアの方策として、カウンセリング技法も学んだキャリアコンサルタントによる面談は有効な手段のひとつといえます。

今般の新型コロナの件は、仕事や働き方に対する価値観にも影響を及ぼすインパクトの大きなものです。
目先の不安のみならず、今後の自身のキャリアを考える節目にもなることが考えられます。

キャリアコンサルタントによる面談では、不安の解消のほか、そんな重要な節目に、不十分な判断材料で、思い込みで今後を判断してしまうことのないよう、専門的な知見をもって適切な意思決定ができるような支援を致します。

経営者や人事責任者の方なども、事業継続の対応に追われ、社員ひとりひとりに十分寄り添う余裕もない場合もあるかと思います。
そういうときこそ、外部の専門家を活用されてみてはいかがでしょうか。

面談内容については、守秘義務に反しない範囲で、可能なフィードバックをさせて頂き、社内の各種改善にも役立てて頂けるかと思います。

面談については、1対1の形式で30～60分程度、頻度は半年単位、1年単位といった定期的な実施もあれば、スポット的な対応もしております。
各企業様の状況に応じて、柔軟に対応致しますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

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