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山田泰平

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コラム

お線香の話

2018年5月12日 / 2018年7月1日更新

学校が休みになり、田舎のおじいちゃんの家に行くと
和室からにおうお線香の香り。

仏壇に手を合わせる時には、お線香をたくのが当たり前。
いったいお線香とはなぜたくのでしょうか。

お通夜の時には、線香をたやしてはいけない
という話は良く聞きますね。
お通夜・お葬儀のお線香の意味とは何でしょうか。



お線香はどこから??


まずは、お線香の由来です
お線香の歴史は古く古代インドが発祥とされています。
インドでは「お香」を医療目的に使われたりもしていたそうです。
インドのお隣のエジプトでは約4000年前には
日本でもお線香の香りで有名な 
白檀(びゃくだん)をインドから運んでミイラの
防腐剤として使われていたそうです。

日本には約1500年前に今の朝鮮半島にあった
百済の国から仏教とともにやってきました。
そして約300年前、今の線香の製造法が中国より伝わり
公家や高級武家しか、たしなむ事が出来なかったお香が
一般庶民にまでいきわたるようになりました。
当時は、仏事はもちろん、香りを楽しむためや
時間をはかるためにも使われていたそうです。



匂いを楽しむお線香


今でも、リラックスすることを目的に部屋でお香をたいて
香りを楽しむのと同じ感じだと思います。

お線香は仏壇に手を合わせるときや、お葬儀のときに使います
この香りが、いま生活している俗世のにおいを、仏様や
ご先祖様に分からないように消してくれる効果もあるのです。

そして、古代インドも今と同じ気候は熱帯でご遺体の腐敗するスピードも
早いために匂いを消す意味や虫がご遺体に集まらないように
するためもありました。

今でもお通夜やお葬儀に線香を絶やさないのはこの習慣もあるのでしょう。

現在ではドライアイスを簡単に手に入れることができ
ご遺体の腐敗を遅くさせることが出来るので意味あいてきには
その場を清めることの方が重要になってきています。
線香をご遺体の近くでたいて周辺を清めて手を
合わすのです。

お葬儀でのお線香の意味


宗派によって違いはありますが。
人は亡くなると、49日間の旅に出ると言われています。
その旅のおともが線香の香りなのです。
49日間の旅の目的地である極楽浄土までの
長い道のりで線香の香りが食事となるのです。

大手の線香屋さんが、お供えに高価な線香を送るCMをしているのも。
高価な線香の香りは、故人に対して高価な食事を送る意味合いになるからです。

香をお供えするためにお葬儀もって行くのが『香典』


『香典』の香は上記の通り線香やお香の香り
典は旧字で奠と書き供える意味があります。

香奠は線香の代わりにお金を入れて渡しているのです。

それほど線香の香りは、亡くなった人にとって大切な
ものなのです。

現在の気密性の高い住宅で線香を49日間絶やさず
たきつづけると、かなり家中に匂いがうつるだろうし。
現在の家では核家族化しているので、家に誰もいない事も多いので
線香の小さな火でも、不安になります。
そういった、理由からか巻き線香をいつも
お渡ししているのですが、使用する方が減っています。



匂いは思い出をよみがえらせる


においと記憶はつながっています。
小学校時代の教室の匂いをかぐと、小学校時代の
出来事が頭に出てきます。

においは記憶よりは、その時の感情を思い出させます。
線香をたくとき、誰かのことを思い、心を清らかにさせ
手を合わせます。

その時に線香の香りで落ち着いた感情を呼び戻し
清らかな気持ちで手を合わせることが出来るのです。

お線香をたくことによって
心や気持ちが大切な人を思うスイッチを入れてくれる
ものかもしれません。
お線香の香りがあの世とこの世の渡し船になっています

香が大切な人と過ごした楽しい時間をよびもどし
そのひと時を思い出させてくれるのでしょう。

家族葬

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