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コラム
どんな状態になったら、外壁塗装を考える?
2022年3月9日
新築、または外壁塗装工事から、10年が経過していても、全く問題もなく劣化が見られないのであれば、急いで外壁塗装をする必要はありません。
では、お家が実際にどのような状態になったら外壁塗装を考えるのか?
例えば、耐久年数の低いアクリル塗料を使用しているお家があるとしましょう。10年が経ちましたが、外観を見るかぎりでは「まだまだ綺麗だな。まだまだ大丈夫」と思えるほど綺麗には見えます。
この状態では外壁塗装はまだ必要ないと感じられるでしょう。
ところが、実際の耐久年数はよくて5年ほどです。外壁の塗膜としての性能はもう保ってないのです。
塗装の役割はお家の見た目を美しく保つだけではありません。お家を雨水や紫外線などから守るという保護膜の役割を果たしているのです。
一見は綺麗な外壁に見えたとしても、お家を雨水や紫外線などから守る保護膜としての性能を失ってしまっていては、お家そのものの傷みにつながってしまいます。
保護膜がないと雨水や紫外線でお家が傷んでしまう
外壁の塗装がなければ、外壁は水気を吸い込んでしまいます。雨が降れば雨水が浸透してしまい、ひどい状態になってしまうと雨漏れや外壁材が腐食されてしまうといった状態につながってしまうのです。
湿度の高い日本では、雨だけではなく湿気によっても、お家の大切な柱を傷めてしまうことも心配をしなければいけないのです。
外壁の見た目が綺麗だと、つい「まだ大丈夫」と安心してしまいがちですが、外壁塗装の本来の役割であるお家の保護という役割を考えれば、外壁塗装はとくに重要視して考える必要があるのです。
お家は見えない部分に傷みが出やすいものなのです。
紫外線も雨水と同様にお家の劣化につながってしまいます。外壁の保護膜としての性能を失ってしまうと、お家の外壁は紫外線を直接受けてしまうと、ひどく劣化してしまったり、脆くなってしまいます。
お家は毎日見ているせいで「色褪せ」や顔料がチョークのように粉上になる「チョーキング現象」や「外壁のひび割れ」や「塗膜の剥がれ」といった外壁の傷みに気づかないのです。
もし、このような劣化症状が出ているようなら、大切なお家を守るために外壁塗装をおすすめします。
雨漏りや外壁のひび割れなどが見られないとしても、どんな種類の塗料にしても耐用年数があるので、いずれは塗料の保護膜としての力を失ってしまいます。
フッ素樹脂塗料は、耐用年数が15年~20年程度と言われていますが、あくまでも外壁の表面を覆う薄い膜に過ぎません。
どんなに優れた塗料でも、塗料で覆われているお家が劣化で歪んだり、劣化した外壁材にひびが入ってしまったら、塗装のダメージも免れません。
そのため、10年に一度業者を呼んでプロに外壁の診断をしてもらうことが大切です。
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