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新聞を読み解く【Part25】「富谷市、店舗賃料3ヶ月補助」

2022年3月30日

テーマ:不動産

コラムカテゴリ:くらし

本日5月4日3時40分、会社の室温が今28度で、とても暑い中、動画の撮影をしておりますが、本日、緊急事態宣言がまた5月の末まで延長されると、もうかなり冷え切った経済状況の中これが今月末まで延長されるということになると、本当にどういうことになるのかなということで、私もほんとに心配で仕方ないところではございますが、ここで気を緩めてまた三密を解除してしまうと、コロナウイルスの第二波、第三波が来てしまうということになりますので、ここは本当に皆さんでぐっとこらえて、辛抱して、また来る新たな明るい未来のために、皆さんでぐっと我慢していきたいと。ゴールデンウィークという真っ只中ですが、今年のゴールデンウィークはステイホームということで、皆さん家で待機していらっしゃるということだと思います。
今日ですね、第2回目の大掃除で、今日は家のエアコンの掃除をしておりました。去年の暮れに掃除したはずで、そんなにエアコンを使ってはいないと思うのですが、エアコンのネットにかなりのホコリが付いておりまして、キレイになるととても気持ち良いです。
本日も新聞を読み解く4月28日に河北新報に掲載された記事を皆様と一緒に読み解いていきたいと思います。「店舗賃料3ヶ月補助。富谷市、中小を独自支援」これは宮城県にある富谷市、仙台のちょっと北の富谷市で、何年か前に市に移行したところですが、富谷市で独自にコロナウイルスに対する支援をしましょうということで、私が興味を示したのはこちらですね。賃料の補助ということです。店舗や事務所の賃料を補助しというところで、今年1月から6月の間に1か月でも売上高が前年同月に比べ、50%以上減った場合、月額賃料半分、上限が5万円でありますが、3ヶ月間、市の方で補助をしましょう。
毎日、報道でホテルが倒産した、飲食店が倒産したとの話題が報道されるわけですけれども、もう独自に市がこうやって取り組みをしていかないと、国の政策を待っても、いつまでもどういう風になるか、その間に日1日長引くことによって、こうやって企業がどんどん倒産していってしまう。もうすぐにでも手を差し伸べる、富谷市はとても財政が恵まれている。だからこそ出せるのだと思います。もう本当にひっ迫している行政なんかは、そういうことをしたくても、財源がないわけですから、出せないところが当然あると思います。
だけども財源があっても、スピーディーに対処できない行政もあるので、私はこの富谷市の独自の対策はとても素晴らしいと、全国あちらこちらで、こういう独自の取り組み、私も知っていますけれども、前にちょっと問題になった明石市です。明石市の方ではその取り組みを素早くやって、市長さんがマスコミにも取り上げられて、こういうスピード感がないと、なかなか市民、住民を助けることができない。こういった時こそ、いかに税金を払っていただいている住民に、逆にそれを助けてやれるかということが、とても大事だと思います。
そして4月末に補正予算が通り、持続化給付金、あとは住民の方に対する一律お1人10万円の給付金も渡せるようになりました。これも行政によってはその日に青森のある市は、もうその日のうちに高齢者の方には、なかなか「郵送で送ってください」とか「電子申請でしてください」というふうにもなかなかできないので、小さい規模の行政ですからできることかもしれませんが、行政の方々が自らその高齢者の方達の所に車で入って、そのお金を届けるということをやっていらっしゃるのですね。これは本当にありがたいことだと思います。各行政の皆さんは、スピード感を持ってできるだけ助ける方を助けられるような取り組みをぜひ行っていただきたいと思っております。
本当に医療従事者の方々、看護師の皆様、本当に大変な時期ではございますが、どうぞ今後とも、大切な命を守る行動をよろしくお願いします。そして国民の皆さんも自ら、8割削減、三密を持っていただいて、このゴールデンウィークの期間はステイホーム週間、そして5月末まで延長になりましたが、どうか皆さんで耐えて、頑張ってまいりましょう。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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