- お電話での
お問い合わせ - 0224-53-1130
コラム
【レッスン6】会いたい人に会っておく|明日死んでもいいための44のレッスン【終活に役立つ一冊】
2022年4月4日
本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」。本日はその第6弾「会いたい人に会っておく」を皆様にお伝えしていきたいと思っております。
下重さんもおっしゃっております。「日頃から私は、別れ際にさよならとは言わない。またねと言った方が、自分の気が休まるからそうしている。また約束をするときは、その場ですぐ決めるように努力する。そうしなければ、永遠に決まらないからだ。やらなければならない事は、またねでは済まない。そして会いたい人、合わねばならない人とは、思い立ったら吉日。すぐに意志を決めてしまうに限る。年を重ねると、出不精になる。めんどうくさくなって、つい延ばし延ばし。」とおっしゃっております。
私もまだ58歳ではありますけれども、やはり会いたいと思う人が、何人かいらっしゃいます。私が日ごろ終活セミナーでお伝えしておりますが、終活の第一歩、それは「エンディングノートの作成」であります。エンディングノートの中に「人生の棚卸し」という項目があります。これは皆さんがどのような経験をして、人生を生きてきたかということを、今一度振り返って、人生を棚卸ししてみる。皆さんの卒業された小学校、中学校、高校。その中でお世話になった恩師の先生、同級生、そして先輩。社会人になってから皆さんがお世話になった先輩、いっぱいいらっしゃると思います。そういった方々に会ってみたくなるのではないでしょうか?
人生の棚卸しをすることによって、会いたい人が見つかる場合もあります。明日死んでも悔いが残らない人生を送るために、エンディングノートで人生の棚卸しをして、「ああ、そういえばあの時お世話になった、あの恩師の先生は、今元気でいらっしゃるのかなあ。会ってみたいな」と思ったら、思い立ったが吉日です。どうぞ、その思いを行動に移されてはいかがでしょうか?
私の中でも恩師の先生がいらっしゃるのですが、私は30代、40代に青年会議所というところで、未来の子どもたちのためのまちづくり活動をしておりました。そのなかで、日本青年会議所の委員長をしていた時に、全国を研修で巡らしていただいたのですが、そこで大変お世話になった同志たちがいっぱいおります。そういった同志に、今まさにコロナ禍の時期でもありますが、もう一度会って「あの時は大変お世話になりました」と御礼を言いたいという思いが、今になってまた募ってまいりました。明日死んでもいい、悔いが残らないためにも、あの時にお世話になった同志たちに今一度会って、お礼をしたいと考えております。
皆様もどうでしょうか?あの時お世話になった恩師の先生、同級生、そして会社の先輩、そんな方はいらっしゃいませんか?もしいらっしゃいましたら、ぜひ会ってみてはいかがでしょうか?このyoutubeを聞いた、それが思い立ったが吉日だと思っております。
関連するコラム
- 「実家を相続したけど住む人がいない負の資産になる?」 2020-07-31
- 終活バトラー(執事)がこっそり教える「フレイル(虚弱)対策!」 2021-10-18
- 家族わくわく信託とは?【Part2】 2020-09-23
- 【新型コロナウイルスに負けない健康対策③】腹巻をする 2021-04-05
- 【レッスン7】新聞の訃報欄を見る|明日死んでもいいための44のレッスン【終活に役立つ一冊】 2022-04-18
カテゴリから記事を探す
村上則夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。