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【レッスン6】会いたい人に会っておく|明日死んでもいいための44のレッスン【終活に役立つ一冊】

2022年4月4日

テーマ:終活

コラムカテゴリ:くらし

本日も下重暁子さんの「明日死んでもいいための44のレッスン」。本日はその第6弾「会いたい人に会っておく」を皆様にお伝えしていきたいと思っております。
下重さんもおっしゃっております。「日頃から私は、別れ際にさよならとは言わない。またねと言った方が、自分の気が休まるからそうしている。また約束をするときは、その場ですぐ決めるように努力する。そうしなければ、永遠に決まらないからだ。やらなければならない事は、またねでは済まない。そして会いたい人、合わねばならない人とは、思い立ったら吉日。すぐに意志を決めてしまうに限る。年を重ねると、出不精になる。めんどうくさくなって、つい延ばし延ばし。」とおっしゃっております。
私もまだ58歳ではありますけれども、やはり会いたいと思う人が、何人かいらっしゃいます。私が日ごろ終活セミナーでお伝えしておりますが、終活の第一歩、それは「エンディングノートの作成」であります。エンディングノートの中に「人生の棚卸し」という項目があります。これは皆さんがどのような経験をして、人生を生きてきたかということを、今一度振り返って、人生を棚卸ししてみる。皆さんの卒業された小学校、中学校、高校。その中でお世話になった恩師の先生、同級生、そして先輩。社会人になってから皆さんがお世話になった先輩、いっぱいいらっしゃると思います。そういった方々に会ってみたくなるのではないでしょうか?
人生の棚卸しをすることによって、会いたい人が見つかる場合もあります。明日死んでも悔いが残らない人生を送るために、エンディングノートで人生の棚卸しをして、「ああ、そういえばあの時お世話になった、あの恩師の先生は、今元気でいらっしゃるのかなあ。会ってみたいな」と思ったら、思い立ったが吉日です。どうぞ、その思いを行動に移されてはいかがでしょうか?
私の中でも恩師の先生がいらっしゃるのですが、私は30代、40代に青年会議所というところで、未来の子どもたちのためのまちづくり活動をしておりました。そのなかで、日本青年会議所の委員長をしていた時に、全国を研修で巡らしていただいたのですが、そこで大変お世話になった同志たちがいっぱいおります。そういった同志に、今まさにコロナ禍の時期でもありますが、もう一度会って「あの時は大変お世話になりました」と御礼を言いたいという思いが、今になってまた募ってまいりました。明日死んでもいい、悔いが残らないためにも、あの時にお世話になった同志たちに今一度会って、お礼をしたいと考えております。
皆様もどうでしょうか?あの時お世話になった恩師の先生、同級生、そして会社の先輩、そんな方はいらっしゃいませんか?もしいらっしゃいましたら、ぜひ会ってみてはいかがでしょうか?このyoutubeを聞いた、それが思い立ったが吉日だと思っております。

この記事を書いたプロ

村上則夫

不動産管理と終活のプロ

村上則夫(有限会社 村建地所)

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