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山際雅詩

志望大学合格を実現させる個人別学習指導のプロ

山際雅詩(やまぎわまさし) / 塾講師

未来教育やまぎわ塾 やまぎわ高校ゼミ

コラム

正しい勉強の仕方②

2023年6月7日

テーマ:塾長コラム

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

成績が伸び悩んでいる人は、勉強のしかたがまちがっている場合があります。
正しい勉強をすれば、短期間で大きな成果が得られます。

正しい勉強のしかた②


「知識のインプット」とは?


「知識」とは端的に「知っていること」を意味します。

賢くなるためにはまず多くのことを知ることから始まります。
単に「知っている」と言っても、
「聞いたことがある、見たことがある」という程度の薄い「知っている」から、
「深く理解して精通している」というレベルの「知っている」まで、
その程度・度合いは様々です。




英文法の“不定詞”を例にとってみましょう。

―「“不定詞”って知ってる?」と質問したとして、


―「 “不定詞”ということばは聞いたことがあるけど、よくわからん」
……「聞いたことがある」


―「 “不定詞”って、to+動詞の原形でしょう、知ってるよ!」
……「なんとなく少し知っている」


―「 “不定詞”はto+動詞の原形で、名詞的用法とかなんかいくつか意味があるねんで」
……「おおまかに知っているが、浅薄な知識にとどまる」


―「 “不定詞”知ってる! to+動詞の原形の形で名詞、形容詞、副詞的用法があるねん。名詞のときは~すること、形容詞のときは~するための、副詞のときは…」        

―「よく知ってるね! じゃあ、その3つの用法はどのようにして見分けたらいいのかなあ?」

―「・・・(無言)」……「ある程度知っているが質問されたり突っ込まれたりするとお手上げ」

このように、“不定詞とは?”ということに限っても、
「知っている」レベルには大きく違いがあります。

このことに気づき、
自分の「知っている」レベルを浅薄な知識から
深く論理的で洞察的な知識へと深化していく作業が
「知識のインプット」なのです。
すなわち、
「知識のインプット」における理解の深さが学力に直結する
と言っても過言ではありません。

単なる暗記ではないことに注意しましょう。

些細なことでもスルーせずに
こまめに辞書を引いたり、
先生に質問したり、
自分でじっくり考えてみたりすることが
たいへん重要です。


続きます

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