目標を高く持って成績アップ。子どもの可能性を信じる（1/3）

未来教育やまぎわ塾やまぎわ高校ゼミで主幹を務める山際雅詩さん。E判定でも京都大学へ、現役合格を果たした経歴の持ち主です

E判定でも京都大学へ。偏差値の数字に左右されず、憧れの大学を目指す

　「近年では偏差値の数字に左右され、『頑張っても成績は上がらない』『志望大学は合格しない』と諦めている子どもたちが多いですね。今成績が悪くても、『憧れの大学に合格したい』と目標を高く持つ学生に来てほしいです」と語るのは、未来教育やまぎわ塾やまぎわ高校ゼミで主幹を務める山際雅詩さん。中学時代は地元でトップクラスの成績でしたが、高校から入学した名門の東大寺学園では校内偏差値が40代に。挫折感を味わいながらも独学で奮闘し、入学当初はE判定だった京都大学へ、3年間でA判定まで押し上げて、現役合格を果たした経歴の持ち主です。

　「入試までの限られた時間の中でやるべき勉強を、志望大学の学力レベルから自分の現状を逆算して具体的に示せば、合格は憧れではなく現実可能な目標となり、子どもたちもそれに納得すれば自発的に学び始めます。自分の経験から言えることですが、目標を高く掲げて自分に自信を持って頑張れば努力は実ります。『できない』と簡単に諦めてしまわないで、もっと自分の可能性を信じ、コツコツと努力を積んでほしいですね。子どもたちの可能性は無限大ですから！」

　やまぎわ高校ゼミでは、生徒ひとりひとりの目標に合わせ、進捗状況や個性を把握しながらテキストやオリジナルプリントを使い分けて、1～3人の生徒を各教科担当の先生が個人別学習指導を行なっています。ふだんは受験用の勉強をしていても、定期テスト前はテスト対策をするなど、柔軟に対応してくれるのも魅力です。山際さんは、全生徒の授業カリキュラム、ひとりひとりの生徒を個人別に指導。1～3か月ごとに面談を行い、精神的にも支えてくれます。「塾のスタイルは、自分が高校生の時にあったらいいなと思い描いていたものなんです」

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