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コラム
初心者向け証券勉強(投資信託4:ETF2)
2023年12月24日
ETFの魅力の一つは「上場」ですから、どこの証券会社でも、同じものを扱っていますね。一般的な非上場の投資信託は、「買いたい・ほしい」と思っても購入できる金融機関が決まっていて、購入するためには、又、新しい口座開設してからになるので面倒になりますね。ETFの値段は、取引所が開いている時間は、その都度、時価になります。極端な例ですが、朝買って、午後、好材料でて、急騰したときも、値段見て、売却できるんです。まったく株式と同じですね。
ETFの仕組みについては、複雑になるので省略しますが、大きく分けて「現物拠出によるETF」 「現物拠出によらないETF]があります。いずれも運用会社が、証券会社から株式バスケットや金銭を受けて、ETFを発行します。同じ日経225のETFでも運用会社により、信託報酬や当日の連動率(日経平均との)は違うのです。
12月22日で見てみます。
前日比 上昇率% 単価 信託報酬
日経平均株価 28.58 0.09
1321 50 0.15 34340 0.107
1330 30 0.09 34360 0.14
1346 34420 0.12
2525 60 0.18 33740 0.135
同じ日経225ETFですが、当日の日経平均株価と比較しても、運用会社によって連動率も信託報酬も違いますね。証券マンが、お客様に日経225のETFを提案するときは「〇〇会社が発行している日経225のETF、銘柄コード〇〇〇〇で、現在単価は〇〇です」このように、説明していきます。いくつもありますから、単に225のETFだけでは、どの日経225のETFか、わからないのです。TOPIX型も同じですね。
最初に説明しましたが、現物拠出が難しい新興国の株価指数に連動するETF(現物拠出によらないETF)も小額で買うことができるのです。
又、米国株ETFも買うことができるのです。又、株式市場が下がる時に単価が上がるETFとかもあります。レバレッジやインバースも含めてETF実践例を次に説明したいと思います。
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