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穂盛正明

高知の地盤を知り尽くした地盤調査・補強工事のプロ

穂盛正明(ほもりまさあき)

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コラム

液状化現象に転ばぬ先の杖を!

液状化

2016年2月22日 / 2016年2月23日更新

繰り返される地震災害

大地震が起こる度に、毎回の様にクローズアップされる液状化現象!
今回の東日本大震災でも、関東圏の広い範囲で建物の沈下が起こり、またもや問題になりました。
その数 1都8県でなんと 27,000棟 ともいわれています!

建物を倒壊させる地震動(周波数)は人命を奪う可能性が高い事からキラーパルスと呼ばれますが、
液状化現象が起きた場合には、構造のしっかりした現在の建物では直接的に地震動が入力されず、
水に浮いた船のような状態となり、建物はあまり揺れずに静かに沈下していきます。
その為、液状化による建物沈下は、人命は奪う可能性が少ない事から軽視されがちですが、
被災後の修繕に大きな支出を伴う事が多く、経済的負担が大変大きい事から、
二重ローン問題なども話題となった事は記憶に新しいはずです。

液状化現象を受け入れる?

しかし、住宅レベルで液状化対策を行なう事は費用負担も大きくあまり現実的ではありません。
(「液状化対策工法」と呼ばれるものの多くは「液状化現象軽減工法」といえます。)
日本建築学会発行の小規模建築物基礎設計指針の中では、
液状化現象の対策工法として杭基礎や地盤改良等が記載されていますが、
実は、その中に「剛性の高いベタ基礎」も液状化対策例として記載されています。

これは、妥協案中の妥協案とも言えますが、液状化を受け入れるという考え方です。
剛性の高いベタ基礎と、軽量で剛性の高い構造の建物を組み合わせる事で、
不幸にも液状化による不同沈下を起こしてしまった場合には、
沈下修正工事を行う事で、生活を再建をする事を前提としています。
当然、他にも対策工法が開発されていますが、通常の地盤補強工事の何倍にも金額となります。

ありそうでなかった「二重管式アンカーボルト」

そこで、私たちは液状化を許容する「ベタ基礎」と「土台上げ」前提の対策工法として、
「二重管式アンカーボルトの必要性」を感じ、住宅で使える物を昔から探してきましたが、
当時はそういった商品もなく、自社にそれほどの開発力もない事から諦めておりました。

ところが、懇意にさせていただいてる(株)WASC基礎地盤研究所の高森社長から
現在開発しているとのお話を聞きし、即決で四国の販売代理店として登録させていただきました。

商品名は液状化対策用アンカーボルト「モードセルアンカーボルト」
今月号の日経ホームビルダーの地震に備える家づくりの中で紹介されました。



液状化により不同沈下をした場合の修正工法のうち、従来からの土台上げ工法を、
より効率的かつ容易に行えるように工夫した修復工法となっています。
特徴としましては
 ・従来のアンカーボルトをモードセルに置き換えるだけ!
 ・液状化の可能性が少しでもあれば設置可能!
 ・一般財団法人ベターリビング評定取得商品!
 ・四号建築物の換気スペーサー仕様のベタ基礎に導入可能!
 ・登録費などは不要、必要な物件だけ導入できます!
 ・土台上げ時に、アンカーボルトの切断は不要!


近い将来起こるであろう震災に準備する

弊社にご連絡いただけましたら
四国四県の対応可能となっております。
直接基礎OKの建物でも液状化の可能性は否定できません。
転ばぬ先の杖「モードセル」!
液状化の可能性がある場合には強くお勧めします!!!

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