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コラム
高齢化社会と向き合う(Ⅰ)
2021年1月26日 公開 / 2021年3月2日更新
日本の人口比率で、65歳以上の比率が平成30年度統計で32%を超えました。
日本は世界一の老齢社会国家となっています。第2位はイタリアですが、その比率は28%位と言われています。特に戦後の、所謂団塊の世代と言われている年齢層の方々が、令和を迎え、それぞれ70歳代になり、その方々を含む65歳以上の高齢者の4~5人に一人が認知症になると予想されています。
人は誰しも間違いなく「死」が訪れることは十分認識しています。しかし、「自分が認知症になる」と思っている方は、あまり居ません。「認知症になるかもしれない」という不安は持っていても、そのために何を準備すべきかを考える人は稀な方です。
このコラムの中では今後の高齢化社会の中で、穏やかに老後を過ごすために必要な準備を考えていきたいと思います。
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