コラム
杖のつきかた
2009年6月9日 公開 / 2010年10月27日更新
初めて 杖を使うときの最初の疑問は、
どっちの手で持って、どこに どのタイミングでついたらいいん?
ではないでしょうか
私はそうでした。
もともと、スキップが苦手で、運動会の行進も 緊張するほどに手と足がちゃんと出なくて
挙動不審になってました。
「原則、杖は健側(いいほう、痛くないほう)につく」
と介護関係のテキストには載っています。
「左ひざが痛い方は 右手で杖を持つということです。
どこにつくのか
体のキワにつく人もいるし、かなりな前方に振り出してつく人もいます。
自然に腕をふって歩くときに たまたま手に杖があって、地面に杖の先がつく位置。
上述の「痛み」のレベルや、体のゆがみ、バランスがとれるかによって異なりますが、
自分の足で歩くときに「ひとつ支えをプラスする」ための杖なら
考えすぎずに 腕を自然にゆらして歩いてください。
慣れるまでは 杖をつく位置が固定しないので、
最初は長さが調節できる杖をおすすめします。
坂部 智子
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