まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ千葉
大串一稔

日本人に適した優しい漢方を処方する薬剤師

大串一稔(おおくしかずとし)

漢方療法 元気堂薬局

お電話での
お問い合わせ
047-426-2076

コラム

冷えを伴うアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

2017年10月23日

 漢方の診断や治療の際、弁証論治という方法を用いますが、その中でも基本となるのが、表裏・寒熱・虚実・陰陽という八綱弁証です。アトピー性皮膚炎の漢方治療において、特に重要になるのが寒熱の鑑別です。ここで、気をつけなくてはならないのが、真寒仮熱というケースです。身体の冷えが重度のために、かえって皮膚などの身体の表面には熱症状がみられるもので、この場合、皮膚が赤いからといって、冷やす漢方薬を使うのではなく、身体の冷えの治療を主としなくてはなりません。
 「16才のA子さん。背中や腕を中心に、晦暗色の紅斑、乾燥、血痂、鱗屑がみられ、痒みが甚だしい。体温が低く、いつも35℃台。足が特に冷える。身体がだるく、眠くなりやすい。ストレスなどで、目眩や頭痛、肩こりが起こりやすい。月経前は特にイライラしやすい。月経痛が激しい。やや便秘傾向。皮膚の痒みは、入浴後、疲労などで悪化しやすく、入浴中は緩解する。」とのことでした。「真寒仮熱」と「肝鬱血虚」を兼ねていると考え、附子理中湯と当帰芍薬散を服用していただくことにして、スキンケアの指導もさせていただきました。2ヶ月ほどの服用で、体温が36℃を越えるようになり、頭痛、目眩、月経痛などのつらい症状は、ほぼなくなり、半年ほどで、皮膚もキレイになってきました。
 アトピー性皮膚炎において、真寒仮熱のケースは、かなりの割合でみられ、めずらしくはありません。ただ、判別は難しく、個々の患者さんの症状に合わせた、臨機応変で細やかな対応が必要となります。また、中国などに比べ、日本人にアトピー性皮膚炎が多いのは、体質や生活様式によるものだと考えられます。当薬局では、その部分に重点を置き、中医皮膚病学をベースに日本人の体質に合わせて、独自の漢方治療を行っています。是非、一度ご相談下さい。

~日本人に合った身体にやさしい漢方薬~
元気堂薬局
〒273-0002 千葉県船橋市東船橋1-38-3
TEL 047-426-2076
FAX 047-426-0382
http://www.kanpo-genkido.co.jp/
アトピー性皮膚炎の漢方治療
http://www.kanpo-genkido.co.jp/archive/portfolio/atopic-dermatitis/

この記事を書いたプロ

大串一稔

大串一稔(おおくしかずとし)

大串一稔プロのその他のコンテンツ

Share

大串一稔プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
047-426-2076

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

大串一稔

漢方療法 元気堂薬局

担当大串一稔(おおくしかずとし)

地図・アクセス

大串一稔プロのその他のコンテンツ