家の老化①~壁がボロボロ
前回までに昔の家の材料(主に土壁)のことを書きましたが、現代の家はどんな材料で作られているでしょうか。
内装材―床板は合板、壁材はプラスターボードに壁紙、天井もプラスターボードに壁紙
外装材―窯業系サイディング(私は金属が多いですが)
構造材―柱や梁などは集成材
となっています。構造材は、(私もそうですが)無垢材を使っている業者はたくさんあります。
その他の材料としては、主に金属とプラスチックなどです。金属は外壁や屋根材として使われ、プラスチックは少し前までは見切り材程度でしたが、窓枠やカウンターのような大きな材料も作られるようになりました。プラスチックはこれからも使用範囲をどんどん広がると思います。
新しい材料に共通していることは前回書いたように乾燥期間がいりません。また、簡単に早く施工できること、大量生産に向いている材料です。
次回は、『家の老化⑦~現代の材料に共通していること』です。
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