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山橋美穂

資料のことなら何でも解決する資料作成コンサルタント

山橋美穂(やまはしみほ)

ビジネスアシストパートナ株式会社

コラム

人前で喋るときのコツ

2022年4月4日 公開 / 2022年4月5日更新

テーマ:プレゼンテーションスキルアップ

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 提案書 作成資料作成 コツプレゼン 企画書

こんにちは。
ビジネスアシストパートナ株式会社代表
資料作成コンサルタントの山橋美穂です。

本屋さんに平積みされている書籍で
世の中の傾向や
多くの人が興味を持っている事が分かります。

ここ数年、本屋さんで
ずっと売れ筋として平置きされているのが

【喋り方に関する本】

ずっとコンスタントに売れている事からも
常に多くの人が、喋り方に悩みを持っている事が分かります。

一言で「喋り方」と言っても
言葉遣い
発声方法
など様々な観点があります。

私も、資料作成に関する企業研修で
人前で喋る機会が多く
過去に、元アナウンサーや声優をしている知人に
滑舌と発声を教えて貰った事があります。

今回のコラムでは
私が教えて貰った滑舌と発声に加え
人前で話すときに気をつけるべき喋り方を
お伝え致します。

【1. 声量】

私は仕事柄、
物凄くたくさんのプレゼンテーションを見てきました。

その中で、まずファーストステップとして注意する点が
言わずもがな、声量です。

当然ながら声が小さければ
何を言っているか聞こえません。

また、声量は、説得力にも繋がります。

声が大きければ自信があるように聞こえ
小さければ自信がなさそうに聞こえます。

声が小さい人の特徴は

  • あまり人前で喋った事がない
  • 緊張しやすい
  • 内容が頭に入っていないため
  • パソコン画面を見ながら喋っている

が挙げられます。

これらは全て、リハーサルをする事で改善されます。

リハーサルする際は、
恥ずかしいとは思いますが
絶対に自分のスピーチを録音して聞いて下さい。

自分の喋る

  • 声量
  • スピード
  • 滑舌

が客観的に分かるので
改善点が明確になります。

PowerPointにはプレゼンテーションのリハーサル機能があります。



「スライドショー」のタブにある
「リハーサル」または「録画」機能で
リハーサルを録画して
喋る速度や、1スライドにかかる時間などを
確認しましょう。

また、人前で喋る時は
一番後ろに居る人に向かって話すようにしましょう。

そうすれば、自ずと声が大きくなり
視線も上がるので
俯いたり、猫背になることもありません。

【2. 音階】

私は人前で喋るとき、必ず地声より少し高い声で話します。

低い声は響きづらく
プロのテクニックがなければ遠くまで届きません。

高い声は遠くまで通る上
耳につくので、注目して貰えます。

人前で喋る時は、地声ではなく
いつもよりも少し高い音で喋る様にしましょう。

【3. 滑舌】

日本語は母音で出来ています。

「あ・い・う・え・お」
を、大きく口を動かして
本来の口の動きで言う練習をしてみて下さい。

(YOUTUBEで「あいうえお 口の形」などで検索すると
本来の口の動かし方が分かる動画がヒットします)

「正しい口の開け方」があるらしいのですが
そこまで忠実にならなくても大丈夫です。

唇と口角を大きく動かして
「あ・い・う・え・お」と練習したら

その口の動きで
カ行・サ行・・・
を言っていきましょう。

母音の口の動きを意識して喋ると
滑舌よく喋る事が出来ます。

喋る時は口と口角をしっかり動かしましょう。

【4. 発声】

マイクを使って喋る時は、
マイクに声や息をぶつける様にして喋ってみて下さい。

もし分からなければ
マイクに向かって腹式呼吸で、
息を吐き出してみましょう。

それが出来たら
今後は息ではなく
腹式呼吸で「あ」と言ってみましょう。

それが、「マイクに声をぶつける」と言う事です。

実際に喋る時は、
腹式呼吸で喋る必要はありません。

息や声をマイクにぶつける事で
一つ一つの音が強く明確に相手に届きます。

マイクを使わない場合は
頭から声を出すように喋ります。
声を上顎に響かせる、
上顎から声を出す感じです。

もちろん声は口から出ます。

ただ、声を頭から出す意識で話すと
響くような発声で喋る事が出来ます。

スピーチが苦手な人は
まず

  • 遠くのオーディエンスを見るようにして
  • ゆっくりと
  • 大きな声で
  • 口を大きく動かして

喋る事からはじめてみて下さい。

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