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馬上久恵

その人の魅力をカラーとマナーで引き出すイメージ作りの専門家

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コラム

パーソナルカラーを活かすイメージ作り「好印象を与える色の選び方」

2022年8月7日 公開 / 2022年8月13日更新

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: パーソナルカラー 診断パーソナルカラーパーソナルブランディング

こんにちは。
イメージコンサルタントの馬上久恵です。

先日のパーソナルカラーセミナーでは
皆さんの「なりたいイメージを教えてください」というお話をしました。

なりたいイメージを描くことがなぜ大切なのか・・・

それは、心が求めている「自分の理想」と「似合う」がマッチした時にはじめて
自分への自信につなげることができるからです。


今日は自分に自信がつく洋服選びから
「イメージを意識する」 
をお話ししたいと思います。




①イメージを持つこと

パーソナルカラー診断でのカウンセリングの際にこんな質問を受けました。

「周りの人から、なぜ○○さんのイメージと違う洋服ばかりを選ぶの?」
と周囲から言われます。
自分ではそんなに違うつもりはないのでが・・・


例えば
・話をしてみると全然イメージと違った!
・もっと無口な人かと思っていた!
・話すと冗談をいう楽しい人ですね!

自分では感じていなかった周囲のイメージと自分の中のギャップに驚いた経験のある方も多いのではないでしょうか。


与えてしまった印象を変えるのはその何倍もの時間がかかるといわれます。

コロナの影響もあり、人と会う機会がへっている今は、与えた印象のギャップを埋める時間が次にやってくるのか・・・
難しい場合があります。

次の約束をとりつけられるのか否かは
「はじめまして」と挨拶をしたその瞬間に
決まってしまうかもしれません。


だからこそ、自分が理想とするイメージをしっかりと持ち、そのイメージを表現していく外見作りが大切になるのです。


②イメージに色をあてはめる

人にどんなイメージを持たれるか?

毎日たくさん話しをする相手であれば内面重視でその人のイメージが固まります。
けれど、社内ですれ違うだけ、挨拶をする程度であれば やはり外見からの印象がその人のイメージとなっていきます。

外見で印象づけられる要因として、洋服の色から受ける印象は非常に強いものがあります。

なぜなら視覚からの情報判断の割合は、五感の8割以上を占め中でも色が与える影響はこれも8割を超えるといわれています。

自分が着ている洋服の色、その他メイクカラーも含め 身に着ける色でたくさんの人に自分の印象を植え付けているということです。


相談のあった生徒様は「無難だから」といつも黒を着ていることが多いのだとか。
たまには明るい色を着てみたらと言われ、明るい色を着るとなんだか違うと言われてしまうそうです。


「明るい色」と聞くと、可愛いイメージのパステルカラーまたは鮮やかな色を選ばれる人が多いので、黒からの急なイメージの変化に
周囲の人も少し驚いてしまうのかもしれませんね。


色選びで大切にしたいこと
①似合う色の特徴(明るさ、鮮やかさ)を知る
②その色を着ていて自分が心地良いと感じられる


まず自分のなりたいイメージを書き出してみましょう。
そしてそのイメージにあう色はどんな色なのかを探していきます。


色選びは色と言葉の双方から
イメージを膨らませていきます。
例えば人気の「ロイヤルブルー」 
高貴な 気品がある といったイメージ。

同じブルーでも爽やかな印象のスカイブルーとでは印象はずいぶん違います。

明るさでいうとスカイブルーの方が明るく、ロイヤルブルーの方が明るさは落ち着きます。
その時、自分の与えたいイメージに合うブルーを選べばいいのです。

印象として明るい色は
・明るい 軽やか

印象として暗い色は
・落ち着いた 安定感
などの印象を与えます。

このように、ショッピングに出かけ たくさんの色と出会った時まずはその色を見た時のイメージを言葉に置き換えてみる。


「この色はどんなイメージか?」また逆に
「この言葉からはどんなイメージの色を想像するか?」

そうしていくうちに、自分が選んでいた色が自分のなりたいイメージとのギャップがふと見えてくるかも。

色選び=イメージを膨らませる


私も仕事の内容で洋服の色選びは変わります。
与えたい印象を言葉に置き換え、そのイメージにあわせた色を着るようにしています。

なりたいイメージが明確になっていくと、自然と自分の定番カラーが決まります。

同じ定番カラーでも季節により多少の明るさや鮮やかの違いはでてきますが
その色を着ていることで、自分のイメージを完成させることができます。


色と言葉を使い、自分らしさが光るイメージ作り、色選びをしてみましょう。

①目指すイメージをノートに書き出し
②そのイメージに合う色を想像する

ノートに書くことにより、よりイメージをインプットすることができます。


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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには
内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション&色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause of Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中!

この記事を書いたプロ

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