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高橋春彦

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高橋春彦(たかはしはるひこ)

しろくまペイント(株式会社 霜鳥 塗装事業部)

コラム

長和町・屋根塗装事例(工場)

2018年3月13日 公開 / 2018年3月14日更新

テーマ:塗装

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 屋根塗装

長和町にて工場の金属屋根等の塗装工事を行っています。


現場についての詳しい内容です。

施工地域長野県小県郡長和町
施工場所金属折半屋根、トタン屋根、金属製の外壁
施工内容サビ等の劣化で傷んでいる屋根等を塗装で保護する
施工経緯お客様からのご依頼
使用材料屋根…アステックペイント シリコンフレックスJY(コバルト)
外壁…アステックペイント セラマックスシリコン (トゥルーホワイト)

最初に


工場のお困りごとにこんなことありませんか⁉

☑ 建物の劣化、見えないところだから”しょうがないかな””まぁいいや”と思って放置していませんか?
☑ 毎年の光熱費の高騰で困っていませんか?
☑ 工場の暑さでヘバッテいませんか?

空調設備のない工場や倉庫の場合、夏場だと屋根や外壁に熱がこもるぶん、従業員の方の作業効率の低下・熱中症の危険性への懸念が考えられます。

昨今、夏場の熱中症は毎年増加しており、長野県では昨年の5月~9月までで709人が救急搬送されています。
その内、仕事場から搬送された方は90人と全体の12.8%を占めています。
だからこそ、職場環境の向上という部分でも必要ではないでしょうか?

また、工場や倉庫の屋根や外壁は紫外線や雨風・汚れといった過酷な環境に晒されている分、とても劣化が早いです。
その劣化を放置すると資産価値の低下につながるだけでなく、修繕した時の費用がものすごくかかる、美観が損なわれている事で企業イメージや信用度まで損なってしまうといったデメリットを生み出してしまうでしょう。

一方で工場や倉庫を塗装する事で得られるメリットもあります。

・建物内外の環境が改善されます。
 
現在、塗装する方の7割以上の方が選択をする遮熱塗料を屋根や外壁に塗るだけで建物の温度を低下する事ができます。
空調の効きが弱い、光熱費を少しでも抑えたいといった場合、空調がない室内で熱が溜まるのを軽減するので作業効率の向上に期待が持てます。また熱中症の発生を軽減する事ができるのではないでしょうか?

・建物資産を守る
建物は塗膜によって紫外線や風雨、排気ガスなどの汚れから長い間建物を守っています。
年数が経過すると、その塗膜も段々と薄くなりそのまま塗膜性能も低下していきます。
放置するとヒビ・雨漏りの発生、建物の寿命を縮める原因につながり、結果として建物の資産を現象させてしまいますが、塗装をする事で劣化スピードを遅くすることが出来ますし新しい塗膜によって長期に渡り建物を保護することにつながります。

長和町工場塗装のようす


長和町にある工場で金属屋根等の塗装工事を行っています。
前回までにサビ落としや下地と塗膜の密着性を上げるケレン作業と汚れ等を落とす高圧洗浄を終えたのでいよいよ塗装工事に入ります。高圧洗浄後は気温や使われている素材に合わせて数日の乾燥期間が必要です。

最初の工程として下塗り(錆止め)になります。

サビが発生する原因として、酸素と水分が結合する事でサビが起こります。そのため水分をシャットアウトしなければいけないのです。
錆止めの塗料の種類は1液や2液の溶剤タイプがあり、多くの現場では作業性等の点から1液タイプが使われています。
錆止めに限らず他の塗料でも塗装するときは塗布量や希釈率、乾燥時間が細かく定められています。
使用する塗料によって違うので、カタログを参考にしながら、下地の状態や気温を参考にして塗装工事を行うので必ず作業する人間の経験が必要になる事はご理解ください。

一方の中、上塗りに使う塗料は今回2液のシリコン塗料になります。

塗料の中にも性能や耐候性によって様々なグレードがありますが、コストパフォーマンスがよく、性能が高いシリコン塗料を採用しています。ただ、塗料を選択する際は最低でもシリコン塗料以上のものを選んでください。
2液の塗料とは主剤と硬化剤を混ぜ合わせて初めて一つの塗料として使用する事ができる塗料の事を言います。
そのため、分量計算がとても重要になります。主剤を一缶全て使う場合は硬化剤も一缶そのまま使えば問題はありませんが使用量が変わる場合は計算したうえで塗料を作らなければなりません。

その時に必要になるのが電子はかりです。

なぜなら、主剤と硬化剤の分量を間違えるだけで硬化不良を起こす可能性が高くなるからです。
塗料の分量をしっかり量ったら、電動の攪拌機で時間をかけて攪拌をします。

しっかりと攪拌する事で主剤と硬化剤が混ざり、ようやく一つの塗料が完成したことになります。
ただ、一度作ると使い切らなければならないので、塗装時間や面積も考慮する必要があります。

それだけ、プロが使用している塗料は取り扱いが難しいのです。

もし、ご自身で塗装するのであれば作業性に優れているホームセンターで販売している塗料の方がコストもかからず
扱いやすいのでいいかもしれませんね。

塗装工事は難しくもあり危険な作業です。滑って転んだり、塗料の成分で頭が痛くなるといった症状が起こる事も実際にあります。

上記に記載した様にコストがかからないのでいいかもしれませんが、失敗や怪我をしたくない

場合はプロにお願いする方が賢明かもしれません。

今回は長和町の工場で塗装工事を行っていますが、坂城町や上田市といった近隣でも工場の塗装工事を行っていす。

作業環境を良くしたい、光熱費を削減して省エネに貢献したい、現在は汚れていたり劣化しているが塗装をして美観をアップし企業イメージを良くしたいと考えている工場の施設管理や修繕担当の方に塗るだけで省エネ効果のある塗料を多く扱っている当社が建物やコストに合わせたご提案をさせていただきます。

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