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堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

脳ドッグが日本だけで普及した理由

2013年7月15日

テーマ:

コラムカテゴリ:医療・病院

コラムキーワード: 糖尿病 食事糖尿病 症状糖尿病 予防

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医者に殺されない47の心得(近藤誠)という本を読みました。その2

・放置すれば痛まないがんは、胃がん、食道がん、肝臓がん、子宮がんなど少なくない。

もし痛んでも、モルヒネで完璧にコントロールできる。

・死の間際にそうとうに痛む代表的な症状は、骨にがんの転移が出たとき。

骨膜を内部から押し広げるから。

・モルヒネは正しく使えば、中毒になったり、死期を早めたりする心配はない。

・骨転移の痛みに放射線治療はいいことづくめ。

・乳管内がんとされている病変はがんではなく、女性ホルモンに対する反応がある人に強く出た「乳腺症」という結論に至っている。

・放射線治療なら、手術と比べものにならないほど合併症や後遺症が軽くすむ。

特に1B期から2B期では、全摘出ではなく放射線治療をすべきです。

・脳ドッグは日本だけで普及した。

日本には脳外科医が多すぎるので、失業対策もあったかもしれない。

・「破裂する動脈瘤は、発生して42週以内に破裂する」という説もあり、破裂する運命を止められる可能性は事実上ない。

自覚症状もないのに脳ドッグに行かないこと。

・がんに対して、免疫力を強化しても無意味。

人間の免疫システムががん細胞を敵とみなさないからこそ、がんは発生した。

・20年前は日本の乳がん手術の1割以上、年間2千万人以上が良性なのに乳房が切除されていたと推定されている。

・急に痩せると、がんは増殖する。

・塩の欠乏は命を奪う。

日本人の高血圧症の98%以上は、塩は関係ない。

・コーヒーは、がん、糖尿病、脳卒中、ボケ、胆石、シワを遠ざける。

・60歳以上で、インフルエンザ・ワクチンを打つと急死するケースが多い。

・日本人はお迎えがくる前に平均10年前後も「健康ではなく、介護なしでは暮らせない」毎日を過ごしている。



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