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堀克昌

インプラント・歯列矯正のプロ

堀克昌(ほりかつよし) / 歯科医

堀歯科医院

コラム

高齢者の健康寿命を延伸させるために・・・。

2010年7月26日

コラムカテゴリ:医療・病院


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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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高齢者の健康寿命を延伸させるためには、自由に歩ける、外出できる、自立した生活ができるということが重要であると言われています。

一方、高齢者のライフスタイルも時代とともに変化を続けており、徐々に一人暮らしの高齢者が増加する傾向が認められたり、子供や孫との望ましい付き合い方についての考え方も変化してきています。

内閣府:高齢の生活と意識に関する国際比較調査によると、「いつも一緒に生活できるのが良い」とする高齢者よりも、「ときどき会って食事や会話をするのがよい」と考える高齢者の方が増えているようです。

それでは、高齢者が自分の時間の多くを安心して一人で過ごすためにはどうしたらよいのでしょうか?

やはり、高齢者自身がしっかりと歩けて、転倒による骨折のリスクを下げることが必要です。

それを実践することにより、高齢者自身の自立が実現するのです。

そのためにも歯が大事、欠損があっても、自分の歯と同じように咬めるようにすることが大事となります。

一方、歯が欠損した際には、インプラント、義歯、ブリッジの3つが主な治療プランですが、結論から言わせていただくとインプラント以外に良い方法はありません。

というのも、ブリッジは負担できる以上の力がかかってしまうと土台になっている歯牙もまた欠損する結果になるので、負のスパイラルに入ることになります。

また、義歯はそもそもしっかりと咬めるような装置ではありません。

(義歯は自分の歯があった頃の20%程度の咀嚼力と言われています。)

そのため、現時点ではインプラントが欠損補綴の第一選択という位置づけというのが、現在の主流の考え方となっています。

そうなると、歯牙を欠損した場合、自分の歯と同じように咬める方法で、しかも歯に優しい方法はインプラント治療であるということになります。

こうして考えると、私たち歯科医師は、高齢者が現代風のライフスタイルを謳歌できるように、歯牙が欠損している部位にはインプラント治療を受けることがベストであるということをしっかりと伝えなくてはなりません。

また大事なのは、インプラント治療を受けた方が、介護を受けたりすることもなく、自立した生活を送ることができるように寄与することとなることです。

それが、インプラント治療を受けた方がQOL(生活の質)向上という形で享受できるものであると私は考えております。
















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