インプラントにバクテリア感染が及ぼす影響

2011年1月23日公開 / 2011年1月24日更新

コラムカテゴリ：医療・病院

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こんにちは
仙台市若林区堀歯科医院の堀克昌です。
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インプラントの長期安定のために必要なことは、過大な咬合力集中を回避するための咬合調整が必要であるという話は、前回のコラムで紹介しましたが、それだけでは十分ではありません。

インプラントが長期にわたり使用するために必要となるのは、ご存知の通り、バクテリアによる感染が挙げられます。

バクテリアによる感染とは、簡単にいえば、歯磨きが不十分なことによる歯肉の炎症です。

歯牙を欠損してそこにインプラント治療を施術した場合、天然歯があった頃よりも、歯磨きの難易度が高くなることが少なくありません。

これは被せと歯肉の移行部分がより低位な位置に変化しているからです。

天然歯があったころよりも歯磨きが難しくなっている場合があるのなら、毎日のご自分の歯磨きのほかに、プロのクリーニングが必要となります。

これもインプラント治療終了後のメンテナンスでは、毎回行なうもののうちの一つですが、インプラントの長期安定のために、自力で完璧にきれいにするのは、それほど容易なことではないということを理解することがまず必要となることでしょう。

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