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中村和宏

こだわりの塗装で相模原に安心を届ける塗装の専門家

中村和宏(なかむらかずひろ) / 塗装職人

株式会社リプラス

コラム

雨の多いこの時期・・・雨漏りの原因と対策!!!

2017年6月24日 公開 / 2018年10月11日更新

テーマ:雨漏り

コラムカテゴリ:住宅・建物

梅雨時期は特に被害が出る雨漏りの原因の一つ雨水浸透マス!



雨の多い梅雨時期
お家で気になるのはやっぱりカビや雨漏りなど湿気だと思います。
その中で皆様あまりご存じないことが多い【雨水浸透マス】についてお話しします。
また簡単に出来る対策方法も!

雨水は基本宅内処理とされている場合がほとんどです。
皆様のお宅もきっと縦樋の下に浸透マスが設置されていると思います。
この浸透マスは地面に穴を掘り
砂利など敷かれている場合がほとんどです。
直ぐにあふれるし水浸しになりますが
それでもきちんと機能させたほうが良いと思います。
新築時は機能しておりますが3年もすれば泥がたまり処理能力が落ちます。
縦樋の配管がマスの中で詰まると雨漏りを起こす可能性も出てきます。


雨水マス


実際これが原因で雨漏りを起こしたお宅があります。
最初から構造躯体として作られているベランダで
ベランダ床排水マスが室内天井などに隠ぺいされていて
空気が抜けることなく接続されている場合は
水が溜まり配管を通って隠ぺいされているマス付近で漏れる場合があります。

この状況を少しでも改善するため
ご自分でも出来る事として雨水浸透マスの清掃があります。
まず泥と砂利を深くまで掘りながら取り除き
ザル等で砂利についた泥を綺麗に洗い流し
砂利を元に戻すと改善されます。
それでもベランダ内部で雨漏りを起こす可能性はありますので
雨樋にも水が抜けるための工夫が必要です。

密閉されていて2階のベランダの床マスまで水が上がらないようにしなければなりません。
これはなかなかご自分では出来ないのでお近くの信頼できるプロに相談されると良いと思います。

梅雨が終わると台風の時期もやってきます。
雨漏りだけは避けたいですね。

弊社では赤外線カメラを使って
雨漏り簡易診断を承っております。
ぜひお問い合わせください!

この記事を書いたプロ

中村和宏

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中村和宏(株式会社リプラス)

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