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弘瀨美加(ひろせみか) / 講師

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コラム

設置時には思いつきにくいこと

2022年5月12日

テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 部屋の片付け



年を重ねて、足腰だけでなく、腕の力、手の力(握力)、
視力などの低下を感じられると、
補助を必要としない、自立した生活ために
移動・歩行の手助けや転倒と転落防止のために
手すりの設置を行うことが多いですよね。
その手すりを設置する際に思い付きにくいのが、
運搬経路が確保できているかということなのです。
例えば、自分の居室から、トイレ、浴室、リビングや玄関に
移動するために通る廊下や階段は、
ご本人の導線に沿って手すりを設置する必要があります。

一般的な住宅の廊下の幅は、約75~80cmとなっています。
ここに手すりを設置する場合、
ほとんどのお宅では補強用下地板が必要で、
手すりの出幅は約10cmとなり、
その分、廊下の手すりのある部分の幅は狭くなります。
なので、手すり設置前には運搬ができたけれど、
設置後は大型の家電や家具が運搬できなくなった
というようなことが起こります。
運搬経路となる階段や廊下に手すりを取付ける際は、
事前に大型家電や家具の大きさも把握しておくことや、
補強用下地板やブラケットを使って、
手すりの出幅を最小限に抑えるといったことも、
頭に置いておいた方が良いです。



シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

この記事を書いたプロ

弘瀨美加

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