弘瀨美加プロのご紹介
高齢者の心身の衰えに配慮した整理収納方法を用いて安心で安全な住環境をサポート(1/3)
モノを減らすだけでなく、高齢者が安全で快適に暮らしていくための整理収納を提案
「整理収納というと、必要なモノとそうでないモノを分けて家の中をすっきりさせることをイメージしますが、私が行っているサービスは自立支援や介護予防につながることを主としています」
こう語るのは、高齢者の心身の衰えに対応した整理収納方法で安心・安全な住環境をサポートしているcomfy living代表の弘瀨美加さんです。
日本人の平均寿命と日常生活が制限されない健康寿命との差は、約10年とされていて、その間は何かしら介護を必要とする人が増える期間と言われています。弘瀨さんは、その期間をできるだけ短くして、高齢者が自立した生活を少しでも長く続けられるよう「モノを減らすだけではなく、高齢者が安全で快適に暮らしていくための実践的な整理収納」を提案しているそうです。
例えると、「将来の衰えの進行を予測してモノを使い易い位置に配置すること」や、「ケースによっては、全部仕舞ってしまうのではなく、どこに何があるかを見つけやすくするために敢えてクローズでなくオープン収納にすること」だと、弘瀨さんは言います。
「家の中の何が将来的に高齢者の生活を脅かす存在となるか、あるいは何が高齢者を転倒させ寝たきり状態にさせてしまう危険な存在となるか。それは長年同じ家に住み続けていると、当たり前になっていて気付き難いですし、そもそも体の衰えを想定してモノを配置している人は少ないでしょう」
弘瀨さんは、自身の介護経験と資格の勉強や積み重ねた知識から得た視点で、高齢者の身体の変化や心理面にも配慮した整理収納をアドバイスしています。
弘瀨さんのセミナーには高齢者や高齢の親を持つ子世代だけではなく、最近は建築関係者やホームヘルパーなどの介護従事者も増えていると言います。
「特に福祉関係の方には役立つ内容なので、ぜひ来ていただきたいです」
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