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コラム
複雑化する現代のマーケティング―矛盾し微妙に絡み合うコンセプトの克服―Ⅶ
2017年8月26日
【このコラムの前提】
現代のビジネスのコンセプトを次の4つに分類しました。
①他者依存ではやっていけないということ。
つまり、「待ちの商売」では成り立たない。
②自主独創が必要であるということ。
つまり、オリジナリティーが必要である。
③自己主導では成り立たないということ。
つまり、こちら側の都合だけで売りたいと思うものは売れない。
④他者主導で成り立たせなければならないということ。
つまり、消費者が買いたいものを探り当てなければならない。
まず、発信するに前にコンテンツを整理する必要があります。
ただやみくもに発信しても相手には伝わりにくいことは言うまでもありまsン。
時期や状況に応じたコンテンツにまとめ整理する必要があるのです。
また、情報発信については様々な媒体が考えられるます。
従来であればチラシやFAX,新聞広告などの紙媒体によるもの、ラジオ、テレビなど電波に乗せた広告などが一般的でした。
しかし、いずれも費用がかかりすぎるか、効果が短期的なものが多かったのです。
現代の情報発信については、インターネットを介在させた、デジタル系のネット媒体の高度活用を外して考えることはできません。
HP(ホームページ)において、こちら側の基本的な情報を常時掲載しておくのはもちろんのことですが、ブログ、ツィッター、FB(フェイスブック)などのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を駆使することも重要なポイントとなります。
この情報発信については、②の「オリジナリティー」が極めて重要なファクターとなります。
基本的には、マーケティングによって他者(消費者)を研究することは必須の条件となります。
ただ、その他者に対しては自主独創的なアピールが行われなければ目立つことはありません。
つづく
【お知らせ】
海江田事務所は不便な立地(かなり田舎なもので・・)
にもかかわらず(むしろそのために)極めて眺望の良い
研究施設みたいなオフィスです。
とても感じの良い女性スタッフ(?)が淹れたてのコーヒーで
おもてなしいたします。
是非、一度遊びに来てください。
税務に限らず、経営全般のごご相談に応じます。
5年後の我が社が「見える化」できてすごくよかった、
というノウハウもありますよ。
皆様のお役立てることを心掛けています。
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