銀行との信頼関係、リスケ中の建設会社、短期の融資／再生・再建、経営コンサルタント

2015年4月10日

コラムカテゴリ：ビジネス

先月の話ですが…
リスケ中の企業さんと金融機関に月次訪問に行ったあとに、

『コンサルの先生だけ、ちょっと話があるのでは残っていただけますか？』
このての話でよかったことがない(・・;)

質問と相談の内容は…

『数ヵ月経ちましたが、この会社は再生できますか？』

『あの社長で大丈夫ですか？』

『3000万を短期で融資しますが、間違いなく返済できますか？』

なんと答えろとおっしゃっているのか～(・・;)

「与えられた条件で結果を出すのが、再生・再建のプロの仕事で、それが実効支援です。」

「社長がダメなら、その他の幹部と社員で再生を目指すのみです。」

「売り上げ至上主義のコンサル事務所じゃあるまいし、
結果を出せない無駄なお金をいただくようなコンサル案件は受けません。」

「資金コントロール表にあるように2ヶ月後の入金はあります。
月次で提出しているように、2～3ヶ月の入金はずれない会社になっています。」

それだけ説明したら…
副支店長と本店の担当者が、

『先生にそう言っていただけると安心できました。』
なんのこっちゃら～(・・;)

信用も信頼もしていただいてありがたいことですが、
返事が違ったらどんな対応をするつもりだったのか？

しかし、再生・再建の道を歩いていくのは企業さんやで～♪