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コラム
選択と集中、粗利益の高い工事、固定費の削減/経営コンサルタントと銀行のセオリー、建設業の事業再生
2014年4月11日
◆選択と集中!
(赤字の工事は受注するな!)
◆粗利益の高い工事の受注を目指せ!
(赤字の工事は受注するな!)
◆固定費の削減!
銀行さん、顧問税理士の先生、経営コンサルタント、
誰もが話す再生のセオリーである(>_<)
■ 選択と集中をしたら、完成工事高は減少します。
そうすれば、負債返済のための必要利益率は上昇します。
■ どこまで? 粗利益の高い工事を目指すのか?
どこにそんな工事があるのか?
いつも近隣の建設業者と落札価格競争をしている中で…(>_<)
■ 技術者の数を半分に、でも完成工事高はそのまま!
そんな経営改善計画書をたくさん見ますが、技術者1人当たりの完成工事高には限界があります。
でも、それが今の再生のセオリーです。
その指導を受けて、会社は2~3年後に傾いていきます(>_<)
なぜ? こんなことが起きるのか?
机上の空論だからです。
現場に、企業に、行かれて企業さんとともに悩み考える、
そんな先生は ↑ こんな話はしません。(選択と集中、粗利益…、固定費…)
先ずは、資金繰りの話から入ると思います。
なぜ? つまらんセオリーが再生実務の中心なのか?
決算書を事務所で眺めて、電卓叩いて分析して、計画書という作文を書いているからです。
現場に行かないからです。
銀行や公的機関の顔色ばかりうかがっている御用聞きコンサルが多いからです。
決算書がBSとPLに分かれているからです。
(でも、経営は返済原資の分の利益も確保しなければなりません。)
わからない人にはわからない…
私の現場の実務のセオリーです。
事業再生や企業再建の問題も答えも現場でしか見えてきません。
答えや解決策は100社100通りです。
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