運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
貸付条件変更の申込み増加/金融円滑化法・期限切れまで半年余り…新聞記事より
中小企業金融円滑化法(円滑化法)の2013年3月末の期限切れを前に、金融機関に対する貸付条件変更申し込みの増加基調が続いている。金融庁と金融機関は、今年度を円滑化法終了に伴う影響を抑制するための事業再生や業種転換、事業分割などを柱にした「出口戦略」の実行年度としていた。そのため中小企業は、駆け込み的に条件変更の申し込みに踏み切っているとみられる。
【企業、金融機関 出口戦略急ぐ】
円滑化法は09年12月から、金利減免や支払い条件変更要請を、金融機関が受けることを努力義務化。金融機関は要請をすべて受け入れる義務はないものの、累計申し込み件数308万7000件(12年3月末)のうち、9割強の284万9000件で応諾していた。
実際に条件変更を申請した中小企業は、約420万社のうち30万−40万社程度と金融庁は推計。最大40万社が複数の条件変更を行い、うち4月からの融資評価厳格化で、金融機関が不良債権と判断する可能性がある不良債権予備軍企業数は5万−6万社に上るとみられる。
日本政策投資銀行がまとめた、6月末時点の中小企業からの貸付条件変更申し込み実績では、申し込み債権額が前年と比べ57.3%増の1205億1600億円と増加基調が続いている。10年6月末と比較すると2年間で4.4倍の急増。
また政府の公的支援枠組みを使った中小企業の再生件数も、11年度第4四半期(12年1月−3月)の再生計画策定案件は86件(このうち建設業は11件)と順調に進んでおり、建設業でも事業再生の動きは今後さらに加速しそうだ。
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また政府の公的支援枠組みを使った中小企業の再生件数???
再生計画支援など何も進んでいないが・・・
何もしない、何もできない、中小企業再生支援協議会のことを言っているのか?
お役所が成績維持と手柄のためにやっているだけである。
現場では何の結果も効果も出ていない(-_-;)
不良債権予備軍企業数は5万−6万社に上るとみられる???
一年間の中小企業の倒産件数が1万5千社以下である。
そこに、5万社も6万社もプラスするというのか?
金融機関に対する貸付条件変更申し込みの増加基調が続いている???
本当なのであろうか?
今からのリスケ交渉は厳しくなっていくと思う。
自分の会社は自分で守らなければならない。
社長が、家族と社員と取引先のために・・・
企業経営は銀行のためにやっているのではない。。。
『社長の家庭教師』 http://blogs.yahoo.co.jp/hirossann4141