運送業や住宅会社の経営改善や事業再生、現場での実務と償却前営業利益の話
やはり、倒産、破産、廃業をするなら・・・
もっと早くに止めておけば良かったという考え方もある。
何がベターなのか、難しい決断である。
どうしようもない場面もある。
旅館やホテルや商店街ビジネスでは、どうしようもできないこともある。
温泉街に商店街に・・・
人が訪れなくなった。
このような場合には、企業や事業の再生ではなく、
地域の再生が必要になってくる。
自分では、どうにもできないこともある。
小さな田舎町で公共事業がなくなった。
これなども外的な要因が多くあり、社長個人ではどうすることもできないことである。
最後の最後まで・・・
できること、やれること、頑張って取組みをした。
そして、廃業という決心をした。
今までの1年間、2年間、無駄であったのであろうか?
そうではないと思う、学びも経験もあったと思う。
むかし、人から言われたことだが・・・
どんな出来事も・・・
「人生の経験に無駄はない。。。」
しかし、
「無駄にする人も存在する。。。」
このことが悲しいことである。
自分の中で・・・
精一杯のことをやったなら・・・
きっと、無駄な経験にはならないと思う。
会社なんて亡くなったっていい。
『自分』と『家族』と『友達』さえ、無くさず見失わなければ・・・
人生なんて、きっとリベンジはできる。