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菅原晃

光と風を生かしたオリジナル住宅を提案するプロ

菅原晃(すがわらあきら) / 一級建築士

一級建築士事務所 設計工房SD

コラム

シーリングの経年劣化

2015年3月31日

コラムカテゴリ:住宅・建物

外壁目地のシーリングも10年も経つとひび割れ、剥離などの劣化は逃れられない。




どちらも10年以上経過して収縮によるひびが入っていますが これはまだ状態の良いほうです。
シーリングの耐用年数は2、3~5年程度と言われていますので10年は良いほうでしょう。



同じ年月を経ていますがこちらはシーリングが剥離しています。
この状態では雨水の進入は防げなくなっています。
下地に防水紙は張ってあるものの一次防水は破られています。

シーリングそのもののひび割れが少ないのでサイディングの収縮が原因とも考えられます。
サイディングも窯業系(セメント系)のものは大なり小なり年月と共に収縮します。
1.2年でこのような状態になる場合はシーリングかサイディングの不良品を疑わなくてはなりません。

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