熊本地震の記事から①~耐震係数低く
日本は、雨の多い国です。ということは太陽光パネルの発電に向いている国ではないと私は思います。雨が降らない、晴ればかりの国が向いているのです。同じ再生エネルギーに風力発電がありますが、風力発電も同じ力の風が毎日吹いている方がいいのです。日本のように雨が多い国は、天候の変わり目に風が強く吹くことが多く、また、台風も来ますから風力発電も向いていないと思います。
発電量と使用量のバランスを取らないといけない電気は、天候によって発電量が変わる再生エネルギーだけではダメなのです。天候によらない発電設備を常時備えていかないといけません。そのために、例えば火力発電所を準備する、その発電所も常時発電していて量を制限しておき、天気が悪いときにフルで発電する、というようにしないといけません。
太陽光はCO2を出さないから環境にいい、だから増やしてもいいという考えではなく、バランスを考えて計画しないといけないのではないでしょうか。将来、電気が貯めることができるか、天候が悪いときにすぐに発電できる化石燃料を使わない設備を用意し、いつでも必要な量を取り出せるようになるまではやみくもに再生可能エネルギーを増やすべきではないと思います。
次回は、『太陽光義務化の疑問⑥~今度は電力逼迫注意報?』です。
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