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ヒートショックではない①~週刊新潮の記事から

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テーマ:新聞、雑誌等の記事から

週刊新潮の2020年12月24日号の記事「風呂場の死亡事故はヒートショックではなかった!」を読んだときには正直驚きました。

ヒートショックとは急激な温度変化に伴う体調不良のことです。一般に言われている風呂場の死亡事故とは、暖かい部屋から冷たい脱衣室へ(血管が収縮し血圧が上がる)、風呂へ入る(血管が広がり血圧が下がる)、この血圧の急激な乱高下により、心筋梗塞や脳卒中が起きて死亡するとされてきました(下図参照)。

ヒートショックではない①

ところが、週刊新潮の記事では、死亡した理由は熱中症が原因と書かれています。冷えた体が入浴で暖まり気持ちよくなって長湯してしまい、体温が上がることで意識がなくなる、つまり熱中症というわけです(下図参照)。

ヒートショックではない①-2

次回は、『ヒートショックではない②~記事の内容』です。


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鈴木敏広(一級建築士)

まちの大工さん 鈴木工務店

木造住宅からマンション、市の施設まで建築業界の最前線で培った経験を生かし、安心、安全、快適で長く暮らせる住環境を提案。大工経験から現場の声を大切にする家づくりは職人にも施主にも好評。リピート率も高い。

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