熊本地震の記事から②~耐震新基準 全壊50棟超
週刊新潮の2020年12月24日号の記事「風呂場の死亡事故はヒートショックではなかった!」を読んだときには正直驚きました。
ヒートショックとは急激な温度変化に伴う体調不良のことです。一般に言われている風呂場の死亡事故とは、暖かい部屋から冷たい脱衣室へ(血管が収縮し血圧が上がる)、風呂へ入る(血管が広がり血圧が下がる)、この血圧の急激な乱高下により、心筋梗塞や脳卒中が起きて死亡するとされてきました(下図参照)。
ところが、週刊新潮の記事では、死亡した理由は熱中症が原因と書かれています。冷えた体が入浴で暖まり気持ちよくなって長湯してしまい、体温が上がることで意識がなくなる、つまり熱中症というわけです(下図参照)。
次回は、『ヒートショックではない②~記事の内容』です。
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