セミオーダー住宅④~メールの相談からその四~7回目のメール
相談者のメールを読んでいて、このメーカーの進め方について①では会社の方針と書きましたが、このコラムをここまで作っていて、もしかすると余裕がないのではと考えています。
設計の打ち合わせを営業がするのも人の余裕がないためで、南にウオークインクローゼットを配置することも、パソコン上で設計者以外の人がつじつま合わせをしいるのではないだろうかと思ったのです。
大きな会社だから、人に余裕があり、分業して専門の人が見ているのかと思っていましたが、逆に営業が設計の打ち合わせをするのは余裕がないからかもしれません。集客するための宣伝と契約までに費用をかけても、その後はお金を掛けられないのではと考えたのです。
住宅メーカーは、工場で部材を作ります。同じ部品をたくさん作った方が効率は良いですから、個々に別の家をつくる注文住宅は向いていないはずです。
注文住宅で顧客の要求に応対していたら、完成までにこなさないといけない社内の仕事が増えて費用がかかる、ところがコストは下げたいためどこかを削らないといけない。限界なのではないのかもしれません。
セミオーダーで基本プランがあるにしても、設計の打ち合わせに責任者の設計士(有資格者)が出てこないことにずっと疑問を持っていました。コラム「セミオーダー住宅」を作っているときから不思議でしたが、このコラムを作っていて余裕がない、できないのではと考えてしまいました。もちろん私の想像です。
次回は、『工務店選びで大事なことは、ハッキリ言ってくれる人との出会い⑩~大事なことは人(担当者)』です。
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