工務店選びで大事なことは、ハッキリ言ってくれる人との出会い⑨~メーカーの限界?
次の日の朝、着信メールを見てみると昨日の間に返信メールが来ていました。ちゃんとフルネームと住所も書いてありました。
3回目のメールを読むと、勾配が緩い片流れの屋根で軒先が深い(長い)ため光が部屋に入りにくいようでした。
今までの3回のメールで分かったことを簡単な図にしました。
そして、軒先を縮めるには長さや面積だけでなく、どのように作ってあるのか分からないと答えられないと書きました。施工方法が分からないと縮められるか判断できないからです。費用についてはその先の話です。軒先を切断できるのかできないのかがわからないとこれ以上答えることはできないのです。
上記の図面を添付し、質問を書いてまた返信しました。
また、相談内容と違いますが、気になったことを書いておきました。
一つは軒先がかなり深いと屋根の面積が大きいので地震に不利になること、もう一つは、勾配が緩いと雨水の流れが遅くなり、軒先の雨切れが悪くなって傷みやすいことです。屋根の勾配は、使う材料によってきつくても緩くても良いことはないのです。
同時に私が過去に書いたブログが参考になると思い、タイトルを書いておきました。
次回は、『セミオーダー住宅③~メールの相談からその三~4、5、6回目のメールと返信 』です。
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