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コラム
大きな屋根の家⑤~業者Aとの会話その3
2019年7月2日
今回は業者Aとの会話に戻ります。
私 「大きい屋根といえば時々新築住宅で2階の屋根を伸ばし、そのままベランダの屋根にしている家があります。」
業者A「どんな家ですか?」
私は紙に簡単な絵を描きました。
私 「一つは軒を伸ばしてベランダに屋根を架ける形ともう一つは屋根のケラバ側を伸ばしてその下をベランダにする場合です。数としては軒を伸ばしているほうが多いと思いますが。」
業者A「ありますね。」
私 「このような家も屋根の大きい家と同じだと思います。軒の出が大きいのですから、出た分は割増して計算しないといけないと思います。柱は立っていますがべランダなので壁はありません。地震で横揺れが起きれば、壁のないベランダ上の屋根は大きく揺れるはずです。」
業者A「軒の出が大きいことと同じですね。」
次回も続きます。
次回は、『大きな屋根の家⑥~業者Aとの会話その4 』です。
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