足場を架けたら⑥~体験談 下地を張り替えた現場
以前のコラム「訪問業者が来た(コラム;「訪問リフォーム業者が来た!」 参照)に書きましたが、下から見て雨が漏るとか、屋根の瓦がおかしいなど下から見ても分からないと書きました。
でも足場を架ければ、上から横から下から見ることができます。しかも、間近で見ることができます。下からしか見えない屋根も上から見ることができます。
屋根だけではありません。外壁や軒裏の状態なども間近見ることができます。足場の上に上がって見ると雨の浸みた跡や塗装の傷み具合などがよくわかります。たとえば、太陽の光の当たり具合で傷んでいる部分と傷んでいない部分があると大抵の場合、傷んでいる場所は艶がありません。
また、サッシや庇の上端のように、外壁から出っ張っている場所、窓を開けても上枠は見ることができません。そんな下からは見ることができない場所も足場があることで見ることができます。
外壁から雨が漏るのは、雨がたくさん当たる場所、サッシの上枠のように外壁から伝った雨が上から方向を変える場所などが多いのです。間近に見えることは、下から見るのと大違いなのです。
次回は、『足場を架けたら④~触ることができる』です。
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