孤篷庵(こほうあん)を訪ねて3~忘筌-西向きの茶席
今回から⑦まで聴竹居のデザインについて書きます。
聴竹居では、畳に座る和と椅子に座る洋の生活が混在しています。中でも椅子に合わせた床の間がある客室は、その特徴をもっとも表していると私は思います。このように聴竹居では和と洋の生活の仕方に合わせデザインは和洋折衷になっています。
藤井厚二は照明も家具もデザインしていますが、照明のデザインは「和洋折衷」の言葉が本当に当てはまると思います。
下の絵は撮った写真から描いた絵です。
居間の照明は絵では二個ですが、実際はもう一つあり、三つの大きさを変え、離れてみても同じ大きさの照明に見えるようになっています。
次回は、「続 聴竹居を訪ねて⑥~紙障子に合うガラス戸」です。
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