WB工法を採用して10年 その5~余談② 逆転結露
2004年、10月。
まちの大工さんで初めてのWB工法の家を着工しました。東三河では第一棟目になります。
屋根と壁にダイライトを張り、サッシが取りついた時にWB工法の寺島部長(現:副社長)の検査がありました。どの工務店でも第一棟目には、施工方法に間違いないか施工検査があるのです。
検査は無事に終わり、いよいよ2月の完成が近づいてきた頃、WB工法代理店の建材店より完成する家を公開してほしいと話がありました。東三河で初めてのWB工法の家です。2日間、オープンハウスを行うことにしました。
初日は、あいにくの雨降り。私が用意していた暖房設備はハロゲンヒーター2台だけでした。
「見に来た人が寒くて帰ってしまうよ!」と、手伝いに来てくれた人たちに散々言われましたが、その心配も1~2時間で変わりました。昼ごろには、手伝いに来た人たちが”寒くない”と言いだしたのです。
2月の冷たい雨の中、1階と2階に1台ずつのハロゲンヒーターで、です。
二日目は快晴。上着を着ていると暑いぐらいでした。
このオープンハウスで、2月の雨降りにハロゲンヒーター2台だけでもWB工法の家がこんなに暖かいことを経験することができ、冬の暖かさは間違いないと確信しました。
次回は、『WB工法を採用して10年 その13 ~2005年 夏のWBの家』です。
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