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コラム
ブランディングでファンを作る②強みで解決してあげる事ができる人々は誰なのか?を明確にする。
2022年10月25日 公開 / 2023年11月29日更新
50代以上で独立を考えている方々にとって、自分のビジネスを成功させるためには、
ブランディングが欠かせない要素の一つです。
前回のコラムで、50代からの独立を成功させるために必要な
「あなた自身のファンをつくる=ブランディングに必要な3つのステップ」
のステップ1「差別化できる強みを見つける」についてお話をしました。
今回はステップ2「自分のお客様は誰なのか?を明確にする重要性」についてお話をします。
ステップ2「自分のお客様は誰なのか?を明確にする重要性」
自分の強みを知ることができたら、次に必要なのは、その強みで課題を解決したり、
幸せにしたりすることができる人は誰なのか?を明確にすることです。
自分のビジネスにおいて、どのような人々が自分の強みを活かして解決して
あげることができるかを明確にすることは、ブランディングの中でも
非常に重要なステップです。まずは、前回ステップ1で明確になった
「差別化できる強み」を生かしてどのような人々を助けることができるかを考えます。
どのような人々を助けることが出来るのか?を正しく考える際のポイントは
「自分がどのような人々を助けたいのか?」を考えるのではなく
「自分の強みを活用して、今までの経験の中でどのような人を助けることが出来たのか?」
を客観的に分析することが重要です。
何故なら、必ずしも「自分が助けたい」と思っている人と「自分の強みで助けられる」
人がイコールであるとは限らないからです。
皆さんは、10代や20代の独立と違って、長年のビジネス経験をお持ちです。
このビジネス経験を十分に活かすことが、50代以上の成功の確立を上げていくのですから、
今までの経験上、もっとも自分のつよみで助けてあげることが出来た顧客は
どんな顧客か?をイメージではなく具体的に分析してペルソナを作ることをお勧めします。
ペルソナが出来上がったら、そのペルソナに当てはまる人々に対して、実際に自分のサービスを使ってみたいと思うのか?具体的にヒアリングをすることが重要です。ヒアリングをすることで、自分が策定したペルソナがおおむね間違っていないのか?を知ることができます。
以上のように、自分自身が持つ強みを明確にし、それを生かして解決してあげることができる人々を明確にすることは、ビジネスの成功につながる重要な要素です。自分のビジネスのブランディングに取り組む際には、ぜひこの点を意識してみてください。
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