アウディA6の足まわりメンテナンス

2021年3月2日

テーマ：輸入車メンテブログ

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：車の修理、車のオイル交換、車の傷・へこみ

前回エンジンオイル交換時に確認していたブレーキの消耗。

この時はオイル交換のみでしたが、あれから約1か月後ぐらいにご連絡があり『走行中に異音がするようになった。。。』との事で再入庫がありました。

事前にブレーキ部品は入荷済みとなりますが、異音の方はやっぱり確認しないといけないのでご入庫いただいてから直ぐに点検。

左フロントハブベアリング不良です。。。

このブログを書く前に、いつもお世話になっている同業者さんとお話しする機会があったのですが、お話の内容の一部はハブベアリングについてでした。

日本の左側通行は、車両の左側に負担がかかるという内容のお話。

聞いたときは、ちょっと私ではよく分からない内容でしたが（私は道路の路面が水はけの為に左下がりになっているからか？？とか思いました(-_-;)）旋回時に関係するようです。

左側通行の場合は左折の際に、鋭角に曲がらないといけないので負担がかかりやすいそうです。

よって作業で左ドライブシャフトを脱着する場合は、よくある内側のドライブシャフトを止めている6本ぐらいのボルトも再利用不可となります。

この理由は知りませんでしたが、当社では修理書に再利用不可と記載があるので無意識に脱着がある場合は交換してました。。。

逆に右側通行の国では右側に負担がかかります。

今まで意識したことが無い事で大変お勉強になりました！！

こういう何気ない同業者さんのアドバイスは大変助かります！！

という事で、今回のご入庫アウディA6のお話に戻ります。

ベアリング交換にちょっと苦労しましたが、ブレーキ部品交換も含めすべての作業は無事に完了済み。

ご依頼分のレックス/ワコーズ施工も作業しています。

ご来店納車時に同乗して試乗テストしましたが、異音が無く快適になった状態に感動してもらえ良かったです！！

いつも徳島市内からご来店いただいているお客様('◇')ゞ

ご利用ありがとうございました。

（代表：遠藤）