ふくらはぎが太くなる理由

皆さんこんにちは！
那覇・豊見城にあるパーソナルトレーニングジムHealth＋（ヘルスプラス）です。

今回はよく質問をいただく、

「ふくらはぎの太さ」

の原因についてまとめていこうかと思います！

女性でも特に沖縄の方は個人的にふくらはぎの太さに悩んでいる方は多いと思っています。

というのも、今回お話しする内容が沖縄の方はかなり当てはまるからです。

原因は無数にあります。

一度に全部はまとめられないので何回かに分けてまとめていきます！

ふくらはぎについて

まず、ふくらはぎについて軽く説明すると





ふくらはぎ＝腓腹筋とヒラメ筋をまとめたものです。
この2つの筋肉がアキレス腱に変化してかかとに付着します。

腓腹筋は膝関節と足関節をまたぎます。
ヒラメ筋は足関節のみまたぎます。

つまり膝の動きや足首の動きにふくらはぎは使われています！

特に足首の悪影響がふくらはぎの太さにはかなり影響しています！

ふくらはぎの太さは圧倒的に歩き方が悪い

ふくらはぎが太くなる圧倒的な原因は

「歩き方が悪い」です。

これまで多くの方を見てきてふくらはぎの太さに悩んでいる方の共通点として

歩行動作がスムーズに行えていないんです...

この歩きがふくらはぎに与える影響はかなり大きいです。

まず第一に1歩目の着地の時です。





このように着地をする方が非常に多いです。

この着地をすると、かかとにかなりの衝撃が加わり膝や股関節を痛めます。

また、鏡を見ながらぜひ行って欲しいのですがこの着地をした時に

上半身は後ろ側に倒れているはずです。

これが一番の問題であり人間は本来、前に進む生き物なのに体が後ろにあると

力を使って上半身を前側に倒そうと力が働きます。

この時にふくらはぎが使われるので太くなる原因の一つです。

ですので、





こういう着地だと上半身も前に傾きやすくなります。

なので、体を前に倒そうとする無駄な力が働きません。

また、かかとや膝、股関節を痛めることもありません。

次に、最後の踏み出しの際です。

本来、足を着地させてから踏み出すまでの体重の流れは画像のような感じで流れます。





この矢印のように体重は流れていきます。

しかし、多くの方が蹴り出しの際に

親指側ではなく小指近くで蹴り出しています。

この蹴り出しをしている方の特徴として「ふくらはぎの外側」が

張っている方が多いです。

ですので、普段の歩きの際にまずはこの2つのことがちゃんと

感じられているか確かめながら歩いてみてください！

まとめ

いかがでしたか？

冒頭で沖縄の方に当てはまると書きましたけど

その理由として沖縄県民は他県より歩く歩数が少ないです。

その差は1,000歩くらい差があります。

もし、綺麗に歩いて尚且つ歩数も多ければ、確実にふくらはぎは細くなるはずです。

人間の体の構造は太りにくくできているはずです。

太くなるのはその構造が崩れているかに違いありません、

今一度、ご自身の歩き方を見直してみましょう！