コラム
仏壇の中の敷物(打敷)、洗濯しないでください。
2015年10月28日
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
今回は打敷(うちしき)についてです。お客様からよく尋ねられます。
打敷とは、仏壇の内部に仏器、湯のみを置くと思いますが、その下に敷く敷物のことです。お仏壇の大小もありますが大体2枚あるいは1枚使用します。形も三角や四角などがございます。安価の物でしたら人絹、高級品になりますと正絹で出来ています。
お客様からよくお尋ねいただくのが、この打敷が汚れてしまったので洗ったらこのようになってしまいましたとお持ちいただきます。どんな状態になっているかと申しますと、縮んだり、よれよれになっています。一度洗ってしまいますと買ったとき同じような状態には戻りにくいです。お客様がアイロンをあててみたり色々してみたけど・・・。などと言われます。花粉や水、お供え物など頻繁に取り換えをする際どうしても汚れが付着してしまいます。なるべく汚さないようにお使いいただければなおいいのですが、かなり難しいようにも思います。
高級品ですと少し割高にはなってしまいますが、消耗品として、また今までと異なった柄を選ばれるのもいいかなと思います。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
生かさせていただいていますことに感謝です。
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