コラム
数珠について・・・本式数珠と略式数珠
2015年10月25日
コラムをご覧いただきましてありがとうございます。感謝です。
数珠を買われる際どのような数珠を買えばいいか、また数も多くありますので迷われるかもしれません。簡単にご説明をさせて頂きます。まず今回は本式数珠と略式数珠についてです。
本式数珠について
数珠には各宗派ごとに決まった形の本式数珠(2重)と、どの宗派でも使える略式数珠(1重)があります。一般的に使用しているのが略式数珠です。お寺様が両手でじゃりじゃりと使用されている数珠です。各宗派によって微妙に形が異なり、下についている房も宗派によってはこの形といった物まで様々です。また玉の数も人間の煩悩の数108個で作られます。
略式数珠について
普段、一般の方が使用されるいわゆる片手念珠とも言われます。通常のお葬式ではこちらが多く使われています。男性用(数珠の玉が大きい)、女性用(玉の大きさが小さい)の違いがあったり、玉の数も男性用でしたら22玉、20玉、18玉など様々です。この数は特に意味があるということではなく、玉の大きさによって完成が違ってまいりますので数が違っているということになります。
この宗派だから決まった宗派の正式な数珠を持っていなければいけないということはないのですが、持っていなくても略式数珠を使用していただいても問題はございません。もし迷われたら、地域性や家々で考えが異なりますのでお聞きいただく。また正式な数珠をお持ちになりたいようでしたらお持ちいただくこともお勧め致します。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
生かさせていただいていますことに感謝です。
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