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日髙一美

外壁材・塗料の専門知識に特化した外壁塗装のプロ

日髙一美(ひだかかずみ) / 職人

有限会社ピーテックカンパニー

コラム

百塩茶色(ももしおちゃいろ)

2023年7月7日

テーマ:日記

コラムカテゴリ:住宅・建物

momoshiochairo
百塩茶色(ももしおちゃいろ)

おはようモーニング!

今日は、7月7日七夕です。

「笹の葉さ〜らさら」なんて小学校で七夕の歌を習いましたよね。

実はこの歌には2番もありまして、「五色の短冊私が書いた」です。

短冊は、細長い紙片で、願い事や詩を書いて笹の葉に吊るす伝統的な飾り物です。

五色の短冊は、さまざまな色の短冊を使って笹の葉に飾ることを意味します。一般的には、赤、青、黄、緑、白など、五つの基本的な色が使われます。各色には意味や象徴があります。

・赤色: 縁結びや恋愛の願い事を込めることが多く、特に若い女性たちが恋愛成就を祈願するために使われます。

・青色: 学業や知識の向上、健康や幸福の願い事に関連して使われることがあります。

・黄色: 金運や商売繁盛、豊かさや成功の願い事に関連して使われることがあります。

・緑色: 家族や友情、安全や平和の願い事に関連して使われることがあります。

・白色: 純粋さや清らかさ、幸福や調和の願い事に関連して使われることがあります。

五色の短冊は、多様な願い事や祈りを表現し、笹飾り全体に鮮やかで華やかな雰囲気を与えます。

人々は自分の願い事を短冊に書き、それを笹の葉に結び付けることで、願いが叶うようにと願いを込めます。

●日本の伝統色

今日の日本の伝統色は、百塩茶色(ももしおちゃいろ)です。

百塩茶色とは、赤みの焦茶色のことで、今日の「チョコレート色」に近い色です。

百塩の「百」は回数の多いこと、「塩」は「入」で浸染をいい、何回も染め重ねた濃い色を指しています。

「百塩茶」はその染法から名付けられた江戸時代の染色です。

別名「羊羹色」とも呼ばれ、僧侶の袈裟が色褪せた黒色として形容として使われました。

各塗料メーカーで作ります、一般社団法人日本塗料工業会発行の塗料用標準色見本帳、通称「日塗工(にっとこう)」で一番近い色は、15−40Hあたりでしょうか。

※日本の伝統色とは、日本の文化や歴史に根付いた色彩のことを指します。

これらの色は、伝統的な建築、着物、美術、花、風景など、様々な日本の要素に広く使われてきました。以下にいくつかの代表的な日本の伝統色を挙げます。

・紅色(べにいろ):深い赤色で、古くから日本の伝統色として重要視されてきました。着物や祭りの装飾、日本の国旗である日の丸の赤などにも使われています。

・藍色(あいいろ):深い青色で、日本の伝統的な染物である「藍染め」の色としてよく知られています。風景や自然の中に広がる深い青空をイメージさせる色です。

・白色(しろいろ):清潔さや純粋さを表現するために用いられる色です。日本の伝統的な神社や寺院の建築物や、和装の白無垢(しろむく)などでよく見られます。

・黒色(くろいろ):厳かさや深い美しさを表現するために使われます。伝統的な和服である「黒留袖」や、茶道の世界で重要な役割を果たす「薄黒(うすぐろ)」などがあります。

・桜色(さくらいろ):桜の花の色を指し、日本の春の象徴として広く使われています。桜の花見や、桜の花が舞い散る様子をイメージさせる優しいピンク色です。

これらは一部の代表的な色ですが、実際にはさまざまな伝統色が存在します。

●7月7日今日は何の日?

それでは続きをどうぞ!

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