まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ宮城
菊地茂

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂(きくちしげる)

シャローム行政書士事務所

コラム

意外なコメント

2013年5月23日

 本日は終日、中国人技能実習生の方々に入管法等の講習会でお話をさせていただきます。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 最近は、インターネットの普及にともない、著作権をめぐるトラブルも国際化していると言われています。数年前、あの有名なミュージシャンでアメリカの国民的英雄であるボブ・ディラン氏が、ある日本人作家の小説の一部を自分の歌詞に盗作していたことが判明し、国際的なニュースになりました。ところが、盗作された被害者である本人の佐賀純一さん自身は、意外なコメントを発表しました。彼は新聞記者のインタビューにこう答えたのです。「とても驚いているが、光栄に思う。本は何度も読んでもらえないが、歌は何度でも聞いてもらえる。ディランのインスピレーションのネタになり、作品の中に自分の言葉が交わり、それを聞いてみんな感動してくれることは、、素晴らしいことだ」。
 私は、このコメントを読んで、思わず「素晴らしい」と言っていました。佐賀さんの人柄や、何を信念として生きておられるのかが、私の心に伝わってきたのです。良い悪いを越えた豊かな世界に生きておられるからこそ、このようなゆるしの言葉、いのちの言葉が生まれるのでしょう。「万事相働きて益となる」と聖書にありますが、いつもこの視点に立つときに、人は誰でもこの世界に生きることができます。ちなみに佐賀さんはニューズウィーク紙「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選ばれました。

この記事を書いたプロ

菊地茂

菊地茂(きくちしげる)

菊地茂プロのその他のコンテンツ

Share

菊地茂プロのその他のコンテンツ