平成から令和へ

2019年4月26日

テーマ：日常

コラムカテゴリ：冠婚葬祭

コラムキーワード：お墓

いよいよ5月1日から「令和」の時代が始まりますね。

どんな進化がある時代なのか楽しみですね。

昭和生まれの私が高校生の頃「平成」の時代が始まり、今私の子供たち

が時期同じくして「令和」へと変わる。時がサイクルしているのを感じます。

墓石購入者の方々も勿論「令和元年建立」という記念の年にという考えで購入を

決められるお客様を多々見受けます。過去には西暦2000年になった年も

墓石の後ろに「西暦2000年建立」と刻まれるお客様が多くおりました。

墓石を新しく購入するお客様だけでなく、今現在ある墓石を修繕工事をして

「再建　令和元年」と刻まれてるお客様もおります。今年は消費税10パーセント案

という経済背景もあってか例年より墓石購入を考えてるお客様は多いと感じています。

普段は彫刻作業のなかで「昭和」「平成」と刻むことが多いのですが、これからは

「令和」と刻んでいくことでしょう。

「令和」という元号が万葉集から選ばれた漢字ということを元号発表時に聞きましたが

現在、製作中の某旅館様へ建てられる「歌碑」があるのですが、其方も偶然にも万葉集から

抜粋された歌を彫刻するのです。旅館の店主様が前々から考案していた万葉集の中にある

歌を歌碑としてその地に残すという事業なのですが、時代に味方されてる歌碑だなと感じます。

「昭和」「平成」「令和」と元号が変わるタイミングを経験しますが「時間」の悠々とした流れを

感じますね。

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