コラム
今年も宜しくお願い致します!
2020年1月29日
令和二年も始まり、もう一か月も過ぎようとしております。
亀屋石材よりご報告があります。
兼ねてより闘病しておりました、亀屋石材社長(伏見 守信)が令和二年一月一日に
死去致しました。沢山の方々からお悔やみを頂き、この場を借りてお礼申し上げます。
令和二年より、私(伏見 信壱)が代表に就任し、先代の意志を継ぎ当「亀屋石材」を
盛り上げていきます。どうぞ宜しくお願い致します。
墓石販売業、墓石工事者として今まで沢山のお客様と接してきましたが、「父」を亡くし
始めて理解する感情も多々ありました。
それは「命」というものに対してです。
継承されてる命を普段は感じる事が出来ませんでした。自分の人生というくらいにしか
思えませんでした。
今は頂いた「命」を感じる事が出来ます。そして「父」の存在が大きく私の心に宿った
気がいたします。使っていなかったDNAの1つにスイッチが入ると言いましょうか、そんな
気持ちになります。
そして我々が提供してきた「お墓」は命のルーツを思い出し、対話できる場所である事。
現代は多様化する弔いの形が沢山あり、選択肢もある中で「お墓」というものは生き残った
我々にも非常に心休まる場所であり、スタートとも言えるような場所です。
「終わりが始まり」先祖の人達はこの感覚を覚えながらお墓に向かって手を合わせていたのかなァ
なんて思います。
石の大きさ、値段、種類、場所、宗派などに関係なく、「終わりが始まり」と思えるような
お墓作りをこれからもお客様と共に目指して行こうと思えました。
令和二年、ねずみ年です。私も子年。
昨年同様、今年も宜しくお願い致します!
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